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1.
人生には何十回と顔を合わせても本当は心に痕跡をそれほどの残さぬ他人がいる。しかし、たった一度 ーー しかもほんの僅かな時間にふれ合っただけなのに、その後、消し去ることのできぬ思い出を残し、鳥のよう……
2.
俳句は難解な小理屈をひねくりまわすよりも、下手でかまわない。楽しむことのほうが大事だ。
3.
歴史は精(くわ)しいものほどよい。瑣事(さじ)というものが持っている力が解(わか)らないと歴史というものの本当の魅力は解らない様だ
4.
我々は物自体に対立する単なる現象にすぎないということは、栄養として絶えず繰返し要求されてくるところの物質の不断の新陳代謝が、我々の現存在の不可欠条件であるという事実によって、証明され例……
5.
運とは、機会をつかもうとする準備次第です。
6.
安心のない幸福はない。すなわち、満足して受け入れている状態が持続する見通しのない幸福はない。
7.
人間は本当に素晴らしい。やる気と執念さえあればどんな事でもできる。
8.
闘争の対象の無い自由思想は、まるでそれこそ真空管の中ではばたいている鳩のようなもので、全く飛翔(ひしょう)が出来ません。
9.
いつも正面から立ち向かわなくていい。避難しても隠れてもいい。反則でなければ奇襲もしていい。常識外れの武器を使ってもいい。殺(や)る気を持って、焦らず腐らず試行錯誤を繰り返せば、いつか必ず素晴らしい……
10.
若いころは文章を書くのに難しい言葉ばかり使っていた。難解なものほど凄いという風潮もあり、よけいそうなっていたと思う。でもそのうち「難解」がただのスタイルだとわかり、自分で恥ずかしくなってや……
11.
一口に農村文化というけれども、そもそも農村に文化があるか。盆踊りだのお祭礼風俗だの、耐乏精神だの本能的な貯蓄精神はあるかも知れぬが、文化の本質は進歩ということで、農村には進歩に関する毛一筋……
12.
おしゃべりをするという事は、これは非常な自己犠牲で、ほとんど人間の、最高の奉仕の一つでしょう。しかも少しも報酬をあてにしていない奉仕でしょう。
13.
知識でもって現実を解釈するのではなく、現実と照らす(=照らし合わせる)なかで、知識に修正を加えていくことが大切です。そのためには、「自分はわかっていないんだ」ということをわかっている必要が……
14.
心の中に風景として記憶に残る故郷とは、じぶんがそのときそこで呼吸してそだった、いまは失われた時代の空気のことだ。
15.
ひとつのことで一番上になれば、ほかのことはどうでもいい。余計なところでは一番にならないほうがいい。余計なところで一番になると、肝心なところで一番になれなくなっちゃうぞ。
16.
(家庭における)子どもに対する教え方というのは、それぞれの日々のあり方の中で、教えるということ。
17.
職場に外部の人たちが見学に訪れるようになると、従業員は自分の持ち場に気を配るようになる。
18.
強い人間になりたいと思ったら、水の如(ごと)くでなければならぬ。障害物がなければ水は流れる。堰(せき)があれば水はとどまる。堰が除かれれば再び流れる。
19.
打算的な人がどれほど世の中で失敗の実例を示しているか、驚くばかりだ。(己れの)心の最善の激励に従い日々正直に行動することが、世間的な成功にさえも達する最も確実な道だ。
20.
蕎麦打テば山葵(わさび)ありやと夕(ゆうべ)かな
21.
ばい独楽(べいごま)の弾(はじ)けて恋の始まりぬ
22.
女は〈男の率直〉を嗤(わら)いものにし、憐れんだりするくせに、奇妙ないとしさと尊敬をもって率直な男に惹(ひ)かれるのである。
23.
プロジェクトの計画と実行を同時に進める。完璧を期すのではなく、ときには質を犠牲にしても、とりあえず製品を送り出すことを優先する場合も多い。欠点の矯正や微調整は市場にデビューさせたあとですればいい。
24.
炉開いて人を讃へん心かな
25.
一歩進むだけで、景色が変わる。
26.
【ブスの25カ条】 21.人生においても仕事においても意欲がない
27.
俺は芸能人じゃないぞ。俺はバンド・マンだ。バンド・マンというのは業種でいえば自由業だ。自由な職業なのだ。テレビに出たりミュージシャンやってれば全部芸能人というわけなのかい。
28.
資本主義の制度に欠陥があるってことですね。そのことは多分百年ぐらい前にもうわかっていたと思っているんです。(中略)じゃ、それよりもいい制度が具体的にあるかとなると、今のところ未知だ。
29.
(その事を)何度も何度もやらない限り、人は胸に落とすことができない。
30.
人にとやかく言われるのが嫌いな人間ほど、人にとやかく言うのが好きである。
31.
馬鹿な真似をするより、馬鹿なことを言うほうが、大臣にはふさわしくない。
32.
ここをくぐってゆくと、そのむこうにもう一つの時間がある。もう一つの時間への入口を気づかせるということが、そもそも本のいちばん大事な仕事。
33.
失うことで人は大きくなる。
34.
差しのべられた手を忘れずに ひとりで生きろ
35.
飲過た礼者のつらへ余寒(よかん)哉(かな)(ver.0)
36.
人生を楽しく、明るく生きるコツは何かと問われれば、その答えは「好奇心」です。少しも難しいことはありません。心のチャンネルをちょっと切りかえるだけなのです。
37.
先祖の作った家法を大切にして、その家を治めるのが、一番の孝行である。
38.
エホバ(=キリスト教)の愛は、はじめから赦(ゆる)すための愛ではない。十戒に示されたようにまず神の正義をうちたて、その正義が実行されるかどうか、実行されないところに対しては容赦なくこれを裁断すると……
39.
野心があるから、孤独なんて事を気に病むので、他の世界の事なんかてんで問題にしてなかったら、百年千年ひとりでいたって楽なものです。
40.
真っすぐに自分と向き合う時間を失恋が与えてくれたから、今、そしてこれからの自分がある。
41.
同じ鳥でも飛ばない鳥はなあんだ? それはひとり という鳥だ
42.
(一時的に達成された)学問上の仕事がのちのちまで重んじられることもありうる。たとえばその芸術的性質のゆえに一種の「嗜好品」として、あるいは学問上の仕事への訓練のための手段として。
43.
3つのことを忘れてください。1つ!自分の肩書きを忘れてください。2つ!性別を忘れてください。そして3つめ。ご自分の年齢を忘れてください。
44.
浮浪者も紳士も詩人も夢想家も、そして一人ぼっちの男も、みんないつもロマンスと冒険に希望をつなぐ。(ver.0)
45.
友情の絆は、いくら使ってもぼろぼろにはならない。
46.
作家が自分のことを書くとき、必ず書けないことが出てくる。書けないこと。それは、「恥ずかしいこと」である。自分のした恥ずかしいこと、恥ずかしいと思ったことを、筆は意識的に、あるいは無意識的に避ける。
47.
三秒で決断を下す練習をする。
48.
骨を折らない、つまり、努力を必要としない仕事に充実感はありません。山登りに生き甲斐を感ずるのは、山登りが大変だからです。ラクじゃないからです。ラクじゃないから充実感があるんです。
49.
すぐれし陶芸家は もとより尊いが 一つ百円余りの茶碗を お作りくださる陶工さまも この世にはだいじである
50.
戦いにおいて確実なのは、将帥自身の意志と実行力だけである。
51.
はっきり言ってごらん。ごまかさずに言ってごらん。冗談も、にやにや笑いも、止(よ)し給(たま)え。嘘でないものを、一度でいいから、言ってごらん。
52.
つまらない書物というのはないが、つまらない読書というのはある。どんな書物でも、それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって、書物のせいなどではないからである。
53.
家族をもつことは、一生分のわずらわしさの種を背負い込むことのようにも見えるが、それに見合うだけの、いや、お釣りがくるほどの喜びを手にすることができる。
54.
よき蚕(こ)ゆへ正しき繭を作りたる(ver.0)
55.
ベンツが欲しいから野球をやるなんて考えたこともないですよ。
56.
どんなときも楽しむと決める。
57.
諸君はこの時代に強いられ率いられて 奴隷のように忍従することを欲するか (中略) むしろ諸君よ あらたな正しい時代をつくれ
58.
人は自分で生きなきゃいけない。誰かにおんぶされたままじゃ、どんなに恵まれても、幸せになれない。
59.
汗くさき背を慈しみつつ憎む
60.
大衆は、みなみな、ハヤリを愛するようになる。ハヤリのモノ・人が大衆を小バカにするような風をみせても、かえって喜んでいる。
61.
自愛。人間これを忘れてはいかん。結局、たよるものは、この気持ひとつだ。
62.
芸事というのは何でもそうでしょうけど、幹と根にいちばん近いところから発したものが、花になったり、風に吹かれた葉っぱになったりと、そうやって見えるところまでいけば、いちばん、完璧にいいんだと思います。
63.
人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。
64.
(芸術家が)成功をうるのに特に大切なことは、決して出来あがった絵画印象を初めから目指して仕事にかからないことである。
65.
富める人は、他人にお金を払って、自分のために働いてもらうことはできる。しかし、いくらお金を払っても、他人から考える力や自己修養を手に入れることはできないのだ。
66.
音楽は、民族のことばの発生と同時に生(うま)れた、最初の詩的発声である。
67.
土地が良ければ道路が悪い。国が良ければ人が悪い。
68.
(毎日)一歩ずつ前進するように、がんばり続けるだけだ。そうだ一歩ずつだ。
69.
エネルギーのある時期に技を一度身につけておけば、ブランクが多少あってもやり直してすぐにさまざまな活動に応用できる。その技によって社会の中で自分を認めさせていけるのだ。
70.
句が残ろうと残るまいと、あるいは有名になろうと無名であろうと、ともかくそれと心中してもいいというくらいに自分に引寄せて作るのが俳句だろう。
71.
水は器にしたがうものだ。
72.
私が自分を中心にものごとを考えたり、したりしているかぎり、人生は私にとって耐えられないものでした。そして、私がその中心をほんの少しでも自分自身から外せることが出来るようになった時、悲しみはたとえ容……
73.
ささいなことに喜びを見出せるということは、人の高貴な特権である。
74.
技巧の加えられたものほど、複雑なすがたを具(そな)える。
75.
(自分が選手の)「再生工場」と言われるのは、選手たちの痛みを知っているから。
76.
受験はもとより、人生が懸かった大勝負において、最大の敵は「迷うこと」だ。迷いは自信を奪う。自信を失うと弱気になる。弱気は恐怖を呼ぶ。恐怖は緊張を引き起こす。緊張は頭と体を硬直させる。結果、能力を発……
77.
自分に逆らう人間はいないと思っている男は、たまたまそういう場にばかりいるというだけのことだ。
78.
死は決して、人の気持を萎縮(いしゅく)させるものではない。
79.
グローバルに考え、ローカルに行動する。
80.
名言集などを読んでみても、まともな人間が金持ちになりたいなどと思う理由は、まずもって見当たらない。
81.
妻は目と耳で選べ。
82.
憂鬱でいると病気になる。
83.
迷ったときには 原点に立ち返ってみることだ 原点とは自分の本心だ 自分の本心に聞いてみるんだよ
84.
父親の七光りでちやほやされる人間は、有意義な努力をしようとする正常な動機を失なってしまう。そのような人間は自分が名門の家に偶然生れた事実を不当に過大評価する人生観を身につけ、自分がただ生き……
85.
飛び返し来る燕あり我は行く
86.
じぶんにとっておもしろい話題だからといって、かならずしも他人がおもしろがってくれるとはかぎりません。ふだんから気をつけましょう。
87.
いいものを読んでいたい。ふれていたい。そうすることで本の感想だけではなく、人として思うことも生まれるのでしょう。
88.
努力は裏切らない。(ver.0)
89.
その状況の向こうにいる人間の姿がきちんと見えていれば、大抵のことには我慢ができる。逆にそれほど悪くない状況に身を置いていても、ひとの姿が見えていないと苛立つし、不安になる。
90.
(人生に必要なのは)なくてはならないものではなかった。なくていい¥。そう思い切ることだった。
91.
愛の炎は、憎しみにすら消すことはできない。
92.
今日、ひつようなのは、一日一日の、静かな冒険のためのことば、祈ることばだ。
93.
時がくると、私の人生にはピリオドが打たれる。だが、父親になれた男の死はピリオドではなく、コンマなのだ。コンマは休止符であり、また次のセンテンスへとひきつがれてゆくことになる。
94.
仕事の定義が、もたらすべき成果を明らかにする。しかし、何を成果とすべきかの答えは複数ありうる。デパートの場合、買い物一回当たりの売上も正しいし、リピート率も正しい。
95.
勇怯(ゆうきょう)の差は小なり、然(さ)れども責任観念の差は大なり。(ver.0)
96.
願望は行動を促す力だ。成功する人間は、願望を持っている。現状に満足することはなく、もっと好転させたいと思っている。成功したいと思わない人が成功者になったためしはない。
97.
いかなる本もそれ自身では存在できない。一冊の本はつねに他の本と支え合い依存し合う関係にある。一冊の本はネットワークのなかのひとつの点であって、明示的であるにせよないにせよ、他の諸々の本、他の諸々の……
98.
愛の孤独を知ったがゆえに、愛というもののはかなさ、善きものへの美意識は研ぎ澄まされる。感性が豊かになることは、愛の孤独の副産物である。
99.
音楽における自由というのは、自分の好みや気持ちに合わせて、規則を破れるように規則を知っている能力だ。
100.
無償の愛とは、相手に見返りは何も求めない。ただ、あなたがこの世に生きていてくれさえすれば、それが何よりの見返り、それだけでいいという姿勢です。
101.
法律ってのは世界を回すためにある。おまえを守るためじゃない。
102.
そもそも親子関係は、良い方向へも悪い方向へも過剰になりやすい、という性質を持つ。
103.
有用なものを造ることは、その製作者がそのものを讃美しないかぎりにおいて赦(ゆる)される。無用なものを創ることは、本人がそれを熱烈に讃美するかぎりにおいてのみ赦される。
104.
ああ、うまいこと自分自身に化けたもんだな、これはあたしにそっくりだ。しかも、誰にも見せたことのないほんもののあたしにそっくり。
105.
どうにもならないことを、どうにかするためには、手段を選んでいるいとまはない。
106.
惰性で生きるのは、だせぇ!
107.
いま、ここに在るという感覚が、すべてだ。どこにも秘密なんてない。
108.
すべての賢者の学説が示すところによれば、よく生きるとは自然に従って生きることであり、この世の最高善は自然に合致することであり、自然を案内者とし女主人としてそれに従う限り、我々はあやまつこと……
109.
我々はみな酔わねばならぬ! 若い頃というのは酒がなくとも陶酔の時。老いて酔えば再び若返る。それほどそれは素晴らしい徳。毎日の生活の憂さは憂さを生む。その憂さ晴らしをしてくれるのが、このぶどうの酒だ。
110.
(勝利の要因に)才能や素質は確かにあるけど、九十九パーセントは意志と努力だと思う。じゃないと、夢もへったくれもないじゃないですか。
111.
美徳は多くの説教師をかかえているが、殉教者は少ない。
112.
首こきと鳴る骨董の扇風機
113.
大思想家とよばれる人には、どこかに一個所「無学」なところがあるものだ。身証のかなしさを知るところからそれは来るらしい。
114.
あらゆる知識労働者に、三つのことを聞かなければならない。1.強みは何か、どのような強みを発揮してくれるかである。2.何を期待してよいか、いつまでに結果を出してくれるかである。3.そのためにはどのよ……
115.
教員と教育者とは違う。教員とは教科指導を行い、学力テストの得点を引き上げるのに必要な人である。一方、教育者とは、「世の中から忘れられた子供の中に価値を見出せ」という心のささやきに、耳を傾ける人であ……
116.
裁判官と医者は、(人を)殺しても罰せられない。
117.
毎日パッパパッパ咲く花もあれば、一年に一回ぐらいしか咲かない花もある。自分がどのタイプかわからないまま、あの人みたいに咲かないからってすぐやめちゃったら、無駄になる。
118.
絶えざる創造への活動。同じやっていることでも創造的進化が念頭におかれていれば、その人は限りなく尽きざる幸福感を味わい得るんだ。
119.
猫の目には、全てのものは猫に属していると映っている。
120.
家族同士で手を離さぬように、人生に負けないように、もし、辛い時や苦しい時があっても、いつもと変わらず、家族みんな揃って、ご飯を食べること。
121.
待っているときというのは、何もしていないわけではないのです。そのときまさに何よりも大切なことを行っているのです。あなたの魂に成長の時間を与えているのですから。
122.
松も時なり、竹も時なり
123.
一人の選手を特別扱いできるほど、「仕事をする」ということは甘くない。
124.
明日からの一年間に 予定を背負わせ過ぎてはいけない 荷が過ぎると 最後はへばってしまう 計画が百花繚乱(りょうらん)になるほど 実行は困難になる 無理押しすると 進退きわまる!
125.
自分の体の中にある無限の「可能性の宇宙」の司令官は、自分自身なんです。
126.
子どもにはこういう本、大人にはこういう本、老人にはこういう本というような、壁で囲むような考え方は、わたしたちにとっての本の世界をすごく狭く小さなものにしてしまう。
127.
白人が黒人アバターを体験すると、自身の心の中にひそむ人種差別的な偏見が減る。
128.
何よりもまず、純粋な実践理性の国とその国の正義を求めて努力せよ。そうすればなんじらの目的(永遠平和の幸福)はおのずから与えられよう。
129.
雌犬(めすいぬ)は女主人に似る。
130.
人間の心は、眼や表情にもあらわれるが、後姿にはっきりあらわれることを忘れてはならぬ。
131.
ぽつかりと日当るところ水澄める
132.
器が小さいと言って他人を非難する人は、たいてい自分の方が器が小さい。
133.
権力は脅しではなく、統治される者の同意から生まれるべきよ。
134.
元日の玄関にある笑ひ声
135.
この世の人たちは、名を記す必要のない品物の値打ちを、もっと認めねばなりません。そうして自分の名を誇らないような気持で仕事をする人たちのことを、もっと讃えねばなりません。そこには邪念が近づかないでし……
136.
私にお酒を一杯くれない。ついでにタバコも一本くれない。満足、これでゆっくり永眠できるわ。
137.
一流の漫画家になりたかったら、一流の映画を見て、一流の音楽を聞いて、一流の本を読め。
138.
(受験生同士が)恋をすると、男が落ちて女が受かる。
139.
貢献に焦点を合わせることによって、自らの狭い専門やスキルや部門ではなく、組織全体の成果に注意を向けるようになる。成果が存在する唯一の場所である外の世界に注意を向ける。
140.
終戦といえば美し敗戦日
141.
どんな良い書物でも、よこしまな心には悪をつくる機会となります。
142.
この節(せつ)は、人々の目を引くようなことをやらぬと、立派でないように考える人もあります。あるいは、何でも異常なことでも申さぬと偉い人になれぬと思うのです。
143.
妻恋へばここは現(うつ)し世法師蝉
144.
真の言葉には、人の一生を大転換させる力がある。
145.
理想を抱く人間は 理想に到達しないように心せよ でないと彼はある日 自分が本来あるべき自分とは 似ても似つかぬ人間になっていることを発見して臍(ほぞ)を噛むだろう
146.
「これでいいのだ」と悟ったふりして、あきらめて、妥協して、人生楽しいか? 「これがいいのだ」と心から思えるものを一生かけて目指せ。
147.
人を妬(ねた)んだところで何も生まれてこない。妬むぐらいなら大いに悔しがり、それを起爆力にして、自分も飛躍するエネルギーにしよう。
148.
私は成功した。なぜなら、私を買ってくれた人たちをすべて売ったから。
149.
現代は英雄のインフレ時代である。今ほど英雄になりやすい時代、英雄の粗製濫造される時代はない。
150.
学校を出たら勉強は終りだと考える社員は駄目。
151.
私は笑うことが何よりも好きだと思います。悩ましいことが沢山あっても、笑うことで救われる。それは、人間にとって一番大事なことではないでしょうか。
152.
自らの五感を信じることのできぬ人間は、五感以外の何物も信じることのできぬ人間同様狂人である。
153.
封建社会の没落から生まれた近代ブルジョア社会は、階級対立をなくしはしなかった。それは、新たな階級を、新たな抑圧条件を、新たな闘争形態を、古いものと置き換えたにすぎない。
154.
トマトがねえ トマトのままでいれば ほんものなんだよ トマトをメロンに みせようとするから にせものに なるんだよ みんなそれぞれに ほんものなのに 骨を折って にせものに なりたがる
155.
相手が変わらないなら、自分が変わるしか、現実を変えることは出来ません。
156.
神の手落ちは、理屈の通じない女性を相手にしなければならぬわれら男性に、理屈のわかる頭を与えたもうたことである。
157.
想像力が世界を支配する。
158.
運命に立ち向かい、はねのけ、克服する。それが生きるということだ。
159.
肘(ひじ)に来て耳に来て秋風となる
160.
独り歩みきて君よ新樹のように立つ
161.
機会を手荒くつかむ男を、女は時として許すことがあるが、機会を取り逃がす男を許すことは決してない。
162.
他人のもとで働くことは、安定とは言えません。それは安定という名の「幻想」にすぎないのです。
163.
世の中は、不平不満の数を数えるのが上手な人ばかり。目が見える、耳が聞こえる。幸せの数を数えてみれば、どんなに自分が幸せか分かります。
164.
山影に収まる村や秋気満つ
165.
死ぬことを決意しろ!道はそこから開かれる!
166.
回転寿司なら待っていればまた回ってくるよ。でも、人生における出会いはね、また回ってくることはないんだ。
167.
言葉が言葉である根拠は勝ち負けの論理を超えたところにある。詩はなによりもさきに、人間と人間のあいだの真の生きた接触というものを、言葉にもとめてきた。
168.
エルメスにキャッチコピーはない(=存在しない)ですよね。よいコピーをつくることと、売れるものをつくることは別。よくないものをコピーで売るなんて、やめたほうがいい。
169.
ふたりは、たがいにさりげなく敬意をはらい合い、そのくせふたりとも、自分の世界をしっかりと保っていました。相手のためになにかをしてあげるなんてことはなく、わかり合おうともしなければ、気に入られようと……
170.
音楽はいつだって世界中の人々の心に訴える、最も強力な言語の1つだ。
171.
上司の力量を見極めるのに時間はかからないが、部下の力量を見極めるのには時間がかかる。
172.
強弓(ごうきゅう)は、引き絞るのが難しい。しかし、強弓であってこそ、矢は遠くまで飛び、深く突き刺さるものだ。
173.
人生は 体験を積んで これからだ
174.
権限を委譲され、任されると人は元気になり、責任感を持って事に当たろうと努力し、成長する。だから、分権化が必要。分権化を実現すれば、社員の成長が促され、会社のレベルもおのずと上がっていく
175.
どんな(新しい)一歩も、どこまで歩けるかはわからない。けれど二歩目を踏み出すのは自分。歩き続けるのも自分。
176.
当時、私には一日一日が晩年であった。恋をしたのだ。