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今日の
山本周五郎の名言
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5月10日
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1.
人間は貧しさに耐えることはできるが、
屈辱を忍ぶということは困難なものです。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
同じように耕し、同じ種を蒔(ま)き、
同じように骨を折っても、
農の極意を知る者と知らぬ者とでは、
作物の出来がまるで違ってくる、
……どうしてそうなるのか、
……口では申せません、
また教えられて覚えるものでもございません、
みんな自分の汗と経験とで会得するより
他にないのでございます。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
夫婦の情事は
空腹を満たすものではない、
そういうものとはまるで違うのだ。
単に男と女のまじわりではなく、
一生の哀楽をともにする夫婦のお互いを
むすびつけあうことなのだ。
そのむすびつきのうちに
お互いを慥(たし)かめあうことなのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
(子どもは)
こちらが膝を正して訓(さと)すことは聞きたがらない。
しかしたとえば寝そべって話す気楽な話しはよく聞く。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
よしよし、眠れるうちに眠っておけ。
明日はまた踏んだり蹴ったりされ、
くやし泣きをしなくちゃあならないんだからな。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
ながい苦労に堪えてゆくには、
ごくあたりまえな、楽な気持でやらなければ
続きません、
心さえたしかなら、
かたちはしぜんのままがいいのです、
肩肱(かたひじ)を張った暮しは
ながくは続きませんよ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
人間はいつかは必ず死にます、
いかなる権勢も富も、
人間を死から救うことはできません。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
この世で起こる出来事の多くは、
しばしば計算からはずれるものだ。
人間が生きものであり、
世の中が生きて動いているからだろう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
たいていの人間が、
一生にいちどは放蕩(ほうとう)にとらわれるものだ。
同時に、その大部分の者が
そこから無事にぬけだし、
ちょうど病気の恢復(かいふく)したあと、
しばしば以前よりも健康になる例があるように、
放蕩の経験のない者よりもはるかにしっかりした、
堅実な人間になる場合が少なくない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
私が(小説を)書く場合に一番考えることは、
政治にもかまって貰(もら)えない、
道徳、法律にもかまって貰えない
最も数の多い人達が、
自分達の力で生きて行かなければならぬ、
幸福を見出(みいだ)さなければならない、
ということなのです。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
人間はね、
食欲とさ、異性相慕の情とで生きているんだよ、
歴史もその二つの欲望のためにある、
いや世の中のありとあらゆるものが
そのために存在するんだねえ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
人間の云(い)うことや行動は、
かなり桁(けた)外れにみえても、
たいていどこかで
つじつまが合っているものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
その結果がどうなるかわからないが、
現実を逃げて
不安定な状態を続けるよりは、
当面すべきものに当面し、
傷つくものならば傷ついて、
しっかりと自分の足場をきめるほうがいい。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
われわれにとって大事なのは、
自分の信ずる道に迷わないことだと思う。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
作者はつねに
「書かずにはいられない」主題があって
小説を作るが、
その主題が最大多数の読者と無縁なものであったり、
単にその作者の「情熱の燃焼」だけで終るもの、
すなわち、読者に対して
なんらかの「効用」をそなえていないものは、
あとまわしである。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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