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今日の
罪の名言
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8月9日
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1.
そういう信仰家という者は世間にたくさんあるものだよ。
外では悪いことを仕て来ながら、家へはいるとすぐお念仏。
眼では悪魔のすることを捜しながら、お寺へ来ればすぐお念仏。
人を撲(なぐ)っても、後でお念仏さえいえば、罪障消滅、極楽往生、うたがいなしと信じている信心家だ。
こまるね、ああいうのは。
(
吉川英治
)
2.
自分の価値観から一歩も出ないで、別の価値観で行動する他人を断罪するのは、いわば、別の国の法律で罰するようなものだ。
それでは、知的な態度とは言えない。
(
樋口裕一
)
3.
善徳が己の報酬であるごとく、
悪徳は己の罪である。
(
バルタザール・グラシアン
)
4.
本当の赦しとは、
ともに罪人(つみびと)であるという自覚からしか
出てこないのではないかと思うのです。
(
菅原伸郎
)
5.
網、呑舟(どんしゅう)の魚(うお)を漏らす。
(
『史記』
)
6.
輿論(よろん)は常に私刑であり、
私刑は又(また)常に娯楽である。
たといピストルを持ちうる代わりに
新聞の記事を用いたとしても。
(
芥川龍之介
)
7.
じぶんが体験しなかったこと、(体験)できなかったことにたいして無垢でも無実でもあることができない、というのがわたしたちにとってのありようだとおもうのです。
わたしたちはそうしたありようそのものを突きつめてゆくことによってしか、じぶんが体験しなかったもの、できなかったものへの想像力を、つまり他者への想像力を生きることができない。
(
長田弘
)
8.
一罰百戒
(
日本のことわざ・格言
)
9.
私は若い頃から多くの女と知り合ったが、いまになって見ると、まぐわいをしないで別れた女がなつかしい。
まぐわいをした上で別れた女は、私のことを怨んでいるであろうから、なつかしくない。
その怨みを、私は藝(げい)のこやしにして来たので、罪悪感があるのだ。
(
車谷長吉
)
10.
全てのことの中で最も困難にして、最も至福に満ちているのは、自分が苦しむ中で、罪もなく苦しむ中で、この人生を愛することである。
(
トルストイ
)
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