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今日の
外山滋比古の名言
☆
6月12日
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1.
日本語は多元論的文化の中で発達してきたものであるから、
一元論的一貫性、対立の原理をはっきりさせない。
「あれかこれか」ではなく
「あれもこれも」主義である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
(日本人の発想は)
アフォリズム的表現には適しているが、
構造の強固な思考を展開させて行く伸展性に欠ける。
また思考のユニットとユニットを結合させる粘着性にも乏しい。
大思想は生まれにくいが、
小イキな表現は発達する。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
人間の幅をつけるには、
ひと色の味噌に固執していてはいけない。
いろいろな味噌と付き合う雅量が必要であろう。
勝手に変な理屈をつけて
いままでの食わずぎらいを宗旨変えして、
こだわらずいろいろ口にするようになった。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
仕事が多くなれば、
仕事が早くなり、
案外時間があまる。
時間があると思うと、
仕事がのろくなり、
のんびりするから、
時間内に仕上げることができなくなったりする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
文章感覚を身につける順序は、
まずもっとも大きな規模のパラグラフ(=段落)の感覚からはじめて、
センテンスに移り、
最後に単語の感覚に移るようにする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
日本人は終わりを重視する。
ということは、
はじめをおろそかにする傾向を内在させている、
ということである。
そのために、外国の思想、学術をうまく移入することができなかったところがあると思われる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
日本には、
曖昧の美学をはじめ、
他国には見られない文化がたくさんあります。
それを自信をもって発信するには、
まず日本人自身がその価値に気づかなければいけません。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
具体的表現が尊重される結果、
言葉と具体の関係が密接になりすぎ、
言葉が現実に拘束されすぎるようになったのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
(本を読むコツは)
このさきがおもしろそうだ、
もうすこし読み続けたい
という気持ちをもったところで、
あえて読みやめる。
そうすると、あとで本を開くきっかけがつかみやすい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
文学研究においても、
細部の考証、吟味ははなはだ精緻であるけれども、
どういう方向から見ているのか、というパースペクティヴは
かなりあいまいなままにされている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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