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今日の
外山滋比古の名言
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6月10日
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1.
もし、距離(=人間同士の心理的車間距離)が危険なほど近いときは、
触れ合っても相互に傷つかないような
バンパーを用意しておく必要がある。
敬語法はいわばバンバーである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
スタイルがなくてはものは書けない。
さらには考えることもできない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
アイディアよ出てこい、
アイディアよ出てこい、とばかり、
たえず追い廻していると、
ろくでもない考えばかりひっかかる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
ポアンティイスム(点描画法)の点と点の間に
自己を韜晦(とうかい)させるところにおいてのみ
詩人は自己を詠(うた)い上げることができる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
テレビが生活を支配するようになって、われわれは、
見えないものは難しくて、つまらないと思うようになった。
ことばは、あまりにも、具体的になってしまった。
このことが読みの危機を招く。
未知のこと、抽象的なことは、
はじめからわからないときめつける。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
自分の勝手なことだけまくし立てて、
相手の言うことは
はじめから聞く耳をもたない。
こういう人間が集まっていては
思想の自由は
バベルの塔をつくるだけであろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
個人として、
どうしたらコンピューターに呑み込まれないようになれるか、
深刻に考える必要がある。
さしずめ、
コンピューターのできないことをやるほかない。
いまのコンピューターのできない、
話すこと、とくに聴くことの力をのばすしか手はない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
切った(=剪定した)枝のあとからは
若枝がいくつも出てくる。
言葉の枝も
切るとそこからいくつもの連想の新芽が出る。
それで表現に立体的多元性ともいうべきものが具(そな)わるし、
表現の生命も強まるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
混沌、雑然、失敗のなかにこそ
新しいもの、おもしろいことが潜んでいるようである。
正直で生真面目な人たちが
不毛におちいりやすいのは、
正しすぎるからである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
頭の仕事をする者にとって、
朝は金の時間である。
ただし食事をするとたちまち鉄の時間になる。
昼食前は銀の時間。
食後は鉛の時間になるが、
夕方の腹のすいているときは
また銀の時間がやってくる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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