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今日の
外山滋比古の名言
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4月22日
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1.
辞書を読むのには
旅の道行きの愉しさがある。
思いがけないものが待ち伏せていて
びっくりさせられる。
旅好きな人なら
辞書を読むのも好きになれるはずである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
夜目(よめ)、遠目、笠の内というのは、
対象に密着していては、
美は生まれない。
興味の座標は、
対象から隔絶したところにあるということである。
(人間の)認識の皮肉である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
いい考え(=発想)が得られたら、
めったなことでは口にしてはいけない。
ひとりであたためて、
寝させておいて、
純化を待つのが賢明である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
本を読むにも、
(気ままな)散歩のような読み方をすれば、
思いがけないことを発見できるのではないか
と考えるようになった。
乱読である。
乱読によっておもしろいアイディアが得られる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
うまく乱談の場をつくることができれば、
われわれは半分、ひとの力の触発によって、
いくらでも発見に近いことを起こすことができる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
日本語は豆腐のようなものだ。
(個々の文の)形は似ていても
実態はまるで違う。
煉瓦はしっかり積んでゆけば
どんな大きな建築もできるが、
豆腐は三つか四つ重ねたら崩れてしまう。
ひとつひとつを独立させるよりしかたがない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
よりよく生きるため、
新しいものを生み出す力をつけるために
本を読む。
有用な知識は学ぶが、
見さかいがなくなるようなことがないよう自戒する。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
俳句に切れ字という措辞(そじ)がある。
言葉の流れを突如として切る。
そこに見える表現の横断面の美しさに
注目する手法である。
日本語は
こういう断切の修辞にはすぐれている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
(日本人同士では)話す言葉は
メッセージの伝達とは違った役割を負わされている。
つまり、この人はどれくらいの心理的距離にあるのかの
さぐりを入れるのに使われる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
エスカレーターには終りがある。
そんな当り前のことすら、わからない人間が大部分である。
退職になり、エスカレーター終りとなったら、
どうしてよいかわからない。
うっかりしなくても、
エスカレーター症候群にやられる。
体がおかしくなる。
心も少し変になる。
(心因性の)病気になるが、
治してくれる医学はないから、
老化するほかはない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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