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今日の
鳥全体の名言
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10月2日
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1.
一羽にていそぎおよいでゐる鴨よ
(
京極杞陽
)
2.
日のかけら啄ばんでゐる春の鳥
(
金子敦
)
3.
鳥が選んだ枝、
枝が待っていた鳥
(
河井寛次郎
)
4.
初燕一筆書きで巣にもどる
(
岡田芳べえ
)
5.
青春よ!
我我もまた鳥のやうに飛ばうと思ふ。
けれども聴け!
だれがそこに隠れてゐるのか?
戸の影に居て、啄木鳥(きつつき)のやうに叩くものはたれ?
ああ君は「反響(こだま)」か。
老いたる幽霊よ!
認識の向うに去れ!
(
萩原朔太郎
)
6.
走り寄り二羽となりたる千鳥かな
(
中村汀女
)
7.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
(日本の詩歌では)これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
(
外山滋比古
)
8.
寒禽(かんきん)やささやきかはす人の前
(
下村槐太
)
9.
この家に福あり燕(つばめ)巣をつくる
(
山口誓子
)
10.
幸運なる人間は白い鳥よりもまれなり。
(
ユウェナリス
)
11.
鶏(とり)抱けば少し飛べるか夜の崖
(
安井浩司
)
12.
黒も又庭の彩(いろど)り寒鴉(かんがらす)
(
稲畑汀子
)
13.
鶴の来るために大空あけて待つ
(
後藤比奈夫
)
14.
つばくらや嫁(か)してよりせぬ腕時計
(
岡本眸
)
15.
勇気こそ欲し今日以後を飛ぶ燕
(
秋元不死男
)
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