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今日の
鳥全体の名言
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12月22日
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1.
鷲(わし)が大空を翔(かけ)りうるまでの練習は、
幾度も幾度も強風のために、
その弱い翼を地上に叩きつけられることだ。
それを堪えなかったならば、
鷲といえども地上を這(は)うだけである。
(
アッシジの聖フランシスコ
)
2.
貧乏な天使が 小鳥に変装する
枝に来て それはうたふ
わざとたのしい唄を
すると庭がだまされて
小さい薔薇の花をつける
名前のかげで暦(こよみ)は時々ずるをする
けれど 人はそれを信用する
(
立原道造
)
3.
麗(うらら)かや松を離るゝ鳶(うぐいす)の笛
(
川端茅舎
)
4.
けふからは日本の雁(かり)ぞ楽に寝よ
(
小林一茶
)
5.
燕(つばくろ)に空も大地もととのへり
(
稲畑汀子
)
6.
冬ざれや小鳥のあさる韮畠(にらばたけ)
(
与謝蕪村
)
7.
鳴く雁を仰ぐ六才ともなれば
(
辻田克巳
)
8.
鶯(うぐいす)や文字も知らずに歌心(うたごころ)
(
高浜虚子
)
9.
水鳥の水をつかんで翔び上り
(
深見けん二
)
10.
青春よ!
我我もまた鳥のやうに飛ばうと思ふ。
けれども聴け!
だれがそこに隠れてゐるのか?
戸の影に居て、啄木鳥(きつつき)のやうに叩くものはたれ?
ああ君は「反響(こだま)」か。
老いたる幽霊よ!
認識の向うに去れ!
(
萩原朔太郎
)
11.
家庭は幸福で、経済的にも充足しており、天気も晴朗で、小鳥もさえずっている。
何一つ不自由がないのに、突然死ぬ気になる──という、事物の充足や価値の代替(だいたい)では避けられない不条理な死、というのが自殺なのであり、その意味で三島由紀夫は、もっとも見事に自殺を遂げたことになる。
(
寺山修司
)
12.
老鶯(ろうおう)や泪(なみだ)たまれば啼きにけり
(
三橋鷹女
)
13.
鳥のごとくにいつの日か死す三人いて
(
宇多喜代子
)
14.
まつすぐに鳥のくる木や風ひかる
(
岩田ふみ子
)
15.
結婚は鳥かごのようなものだ。
外にいる鳥たちはいたずらに中に入ろうとし、中にいる鳥たちはいたずらに外に出ようともがく。
(
モンテーニュ
)
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