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今日の
鳥全体の名言
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12月5日
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1.
東京の空を重しと鳥帰る
(
篠崎央子
)
2.
鶴の来るために大空あけて待つ
(
後藤比奈夫
)
3.
萩枯れて頬白(ほおじろ)訪(と)はずなりにけり
(
三橋鷹女
)
4.
白猫の見れども高き帰燕(きえん)かな
(
飯田蛇笏
)
5.
詩歌とは畢(たん)に鶯(うぐいす)の歌ではない。
やがて強烈な自意識は
美神を捕えて
自身の心臓に幽閉せんとするのである。
(
小林秀雄
)
6.
自分の巣では、小鳥もハゲタカの目をえぐり出すだろう。
(
ロシアのことわざ・格言
)
7.
また職をさがさねばならず鳥ぐもり
(
安住敦
)
8.
鳥の死ぬや悲し、
人の死ぬや善し。
(
日本のことわざ・格言
)
9.
梟(ふくろう)に夢を託して眠る森
(
村越化石
)
10.
全体的に見て、
読書人は夜行性の動物に属する。
それゆえ、読書人の紋章をフクロウにきまっていて、
けっしてメンドリやアヒルではない。
(
カレル・チャペック
)
11.
家の中の音、空の音、野良からの音、街道からの音、
全て機械が発する音は美しくない。
鳥の声、人の声、虫の、樹の、草の、風の声は心地よい。
(
香月泰男
)
12.
思い出の余白に小鳥来てをりぬ
(
金子敦
)
13.
雲雀(ひばり)の鳴くのは口で鳴くのではない、
魂全体が鳴くのだ。
魂の活動が声にあらわれたもののうちで、
あれ程元気のあるものはない。
(
夏目漱石
)
14.
生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ
(
谷川俊太郎
)
15.
鵙(もず)のやうな辯舌(べんぜつ)蟇(ひき)のやうな顔
(
正岡子規
)
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