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今日の
鳥全体の名言
☆ １２月４日 ☆
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1.
わたしの考えでは、文学を鳥にたとえますと、胴体はきっと詩だと思います。
片方の翼が小説で、もう片方の翼が戯曲だと思います。
エッセイは尻尾でしょうか。
（ 井上ひさし ）
2.
朝が来た。
雀等は窓に鳴いてる。
起きよ。
起きよ。
起きてまた昨日の如く、汝の今日の生活をせよ――。
（ 萩原朔太郎 ）
3.
おんどりは、自分の糞の山の上では大胆だ。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
4.
鳥の世のやうにふらここ揺らしゐる
（ 澤本三乗 ）
5.
青い鳥は
大空のどこにもいない
相手の立場になり
考えていたら
どこからか　とんでくる鳥
（ 榎本栄一 ）
6.
鳥さへも白き息吐く余寒(よかん)かな
（ 落合由季女 ）
7.
羽が生えれば、親鳥を棄てるのが当たり前だろうが。
（ シェイクスピア ）
8.
いつも陽の死角にありて浮寝鳥
（ 小澤克己 ）
9.
歩こう。空で、鳥の声がした。
街へでる。じぶんの街を、
初めて歩く街のように歩くのだ。
（ 長田弘 ）
10.
カゴの中の鳥よりも、
嵐の中の人となれ。
（ 銀色夏生 ）
11.
鵙(もず)啼くや一番高い木のさきに
（ 正岡子規 ）
12.
冬の鷺(さぎ)歩むに光したがへり
（ 加藤楸邨 ）
13.
古草に雉子(きじ)のからくれなゐ潜む
（ 村越化石 ）
14.
思ふことかがやいてきし小鳥かな
（ 石田郷子 ）
15.
帰らんと我はいづくへ鳥帰る
（ 森澄雄 ）
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