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今日の
自然に関する名言
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10月16日
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1.
腹だたしきとき、花は見えず。
人を憎むとき、鳥の声はきこえず。
心澄まざれば、蓮の葉の月は見えず。
美を美と感ずるは、神にふれたる心なり。
(
後藤静香
)
2.
今日もまた、私のために太陽が昇る。
すべてのものが生き生きと喜びに満ちあふれ、私に愛せよと語りかけ、慈しめと誘いかける。
(
ニノン・ド・ランクロ
)
3.
春は壮麗な花園のなかにのみ飾られるのではない。
むしろ一輪の小さき花によって、忘れられた巌(いわ)のかげにもまた、春のよろこびが充(み)ちている。
(
九条武子
)
4.
少なくとも自然は、生命を更新するためにのみ死を役立てます。
(
ロダン
)
5.
野に咲く花のように風に吹かれて、
野に咲く花のように人をさわやかにして、
時にはつらい人生も雨のちくもりでまた晴れる。
そんなときこそ野の花のけなげな心を知るのです。
( 杉山政美 )
6.
自然にやさしいとは、人間に厳しいこと。
( 石弘之 )
7.
ある意味では
誰も一輪の花をきちんと見ていない。
花は小さすぎるし、
私たちには暇がない
──見るのには、
友人になるのと同じく、時間がかかる。
(
ジョージア・オキーフ
)
8.
気がつくといつもそこにあるのが大きな樹です。
いまわたしたちが生まれる前からそこにあって、いまのわたしたちが死んだ後もきっとそこにあるだろう樹。
それが樹自身が示している、樹の在り方です。
(
長田弘
)
9.
草花でさえ、最後まで、自己の全力を尽くして、生命の本分を尽くそうとする。
しかるに自分は人間でありながら、何たるざまだ。
( 赤尾好夫 )
10.
私たちは自然の中で生活しながら、
自然を知らない。
自然は絶え間なく私たちと話しているが、
私たちにその秘密を明かさない。
私たちはたえず自然に働きかけるが、
自然をどうする力もない。
(
ゲーテ
)
11.
自然はやさしい案内者である。
賢明で、公正で、しかもやさしい。
(
モンテーニュ
)
12.
樹は、話すことができた。話せるのは
沈黙のことばだ。そのことばは、
太い幹と、春秋でできていて、
無数の小枝と、星霜でできていた。
(
長田弘
)
13.
自然が人類として自分を生んだという真正の自覚が孤独である。
少なくとも人間は孤独になる他、本当に自然を見る事は出来ない。
本当に人類と交渉する事は出来ない。
自分の孤独に祝福と感謝を感じている。
(
岸田劉生
)
14.
目にふれる全ての物は一切合財、宇宙の自然創造物以外の物は、全て人間の心の中の思考から生み出された物でしょう。
そうだと分かったら、あなた方の一生も、あなた方の心の中の考え方、思い方で、良くも悪くも作り上げられるもんだ、ということがすぐ分かってくるはずなんだ。
(
中村天風
)
15.
自然が暴威をふるわないところでは、自然は合理的な姿に己を現してくる。
(
和辻哲郎
)
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