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今日の
自然に関する名言
☆ ２月１４日 ☆
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1.
過ぎてゆく季節はうつくしい。
（ 長田弘 ）
2.
人間は所詮百八の煩悩を持っている凡夫なのだから、
まず、他の動物たちのように、
総てを捨て去って自然のままの姿になりなさい。
（ 明庵栄西 ）
3.
本能とは、個体を超えた自然の設計というものを否定するためにもちだされる窮余の産物にすぎない。
自然の設計が否定されるのは、設計が物質でも力でもないので、設計とはなにかということについて正しい概念が形成できないためである。
（ ヤーコプ・フォン ユクスキュル ）
4.
自然は色彩の移行段階を知るだけで、
色彩そのものは知らない。
（ クリスティアン・モルゲンシュテルン ）
5.
樹を見ることは、樹を見上げることだった。
樹を見上げることは、樹の下に立ちどまることだった。
樹の下に立ちどまることは、時間のなかに立ちどまることだった。
時間のなかに立ちどまることは、黙ることだった。
黙ることは、聴くことだった。
聴くとは、樹のことばを聴くことだった。
樹のことばを聴くことが、樹を見ることだった。
（ 長田弘 ）
6.
自然の秘密は隠されている。
自然はつねに働いているが、
人はその結果をつねに発見できるわけではない。
（ ブレーズ・パスカル ）
7.
自然の自然は自然なり。
自然主義者の自然は不自然なり。
（ 内村鑑三 ）
8.
我々は自然と協同することなしには
自然をも支配することができぬ。
自然を支配しようとする者は
自然に服従しなければならぬ。
（ 三木清 ）
9.
たくさんの木は森。
一本の木は杭。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
10.
自然には驚くべき真理がひそんでいる。
天、地、海のどこにも、
真理が満ちあふれている。
（ エレン・G・ホワイト ）
11.
奇跡は自然の法則にそむくことではない。
奇跡は不可能なことの実証ではない。
それは可能なことを実証するものである。
（ ジョセフ・マーフィー ）
12.
あまり悲しまないでほしい。
生と死はすべて
自然の一つの彫刻ではないか。
（ 盧武鉉 ）
13.
魯山人が料理すると、極端にゴミが少なかった。
それは、自然の恵みを余すところなく使う心だった。
（ 辻義一 ）
14.
花、無心にして蝶を招き
蝶、無心にして花を尋ねる
花、開くとき蝶来たり
蝶、来るとき花開く
知らずして帝則に従う　
（ 良寛 ）
15.
梅の開花が遅れとるようやけど、
言うても、梅のことやさかい、
時季がくると、それなりに、
そこそこは、咲きよるけどな。……
希望というのはそういうものだと思う。
（ 長田弘 ）
16.
私は奴隷のように自然を模写することに耐えられない。
自然を解釈しなければならないし、自然を絵画の精神に従わせなければならない。
（ アンリ・マティス ）
17.
自然は絶えず建設し、
また絶えず破壊する。
自然の工場は及び難い。
（ ゲーテ ）
18.
苔寺(こけでら)のよさを理解し、
苔を美しいと感じるのは
湿気の中に生きる日本人だけの感覚である。
自然と闘い、征服する過程で
文化を築きあげてきた欧米人と、
自然にさからわず、できるだけ壊さず、
自然と融和していく過程で
文化を育ててきた日本人との差であろうか。
（ 樋口清之 ）
19.
女とは何であるか──
ただ自然の美しい仕損じの一つにすぎない。
（ ハンナー・カウリー ）
20.
苗床の花の苗、
多すぎても育てておけ。
いつでも棄てられる。
生きたものは育てておけ。
不用と見えても、使命がある。
さびしい谷の木の株に、
名もない小草が、よく育つ。
棄てるなよ。
育てる心に愛がある。
（ 後藤静香 ）
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