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今日の
自然に関する名言
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2月11日
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1.
家族が一人又一人散り行く様は花に似ている。
それは自然の理 (ことわり) である。
無常は無情に通じる。
( 漫画『木綿の天使たち』 )
2.
ここには
虫けらや人間
何億種類のいのちあれど
人間だけが
ここを 我欲でよごす
(
榎本栄一
)
3.
大地はわが母親、私を養う。
大地はわが母親、私は大地を養う。
( ネイティブ・アメリカンの祈り )
4.
創世記は今も続いている。
( ラコタ族の格言 )
5.
行く水の流(ながれ)、咲く花の凋落、この自然の底に蟠(わだかま)れる抵抗すべからざる力に触れては、人間ほど儚(はかな)い情けないものはない。
(
田山花袋
)
6.
老人に優しいとか、地球に優しいって言葉は、なんだか怪しいと思わないかい。
だってどう考えたって優しくないんだから。
(
永六輔
)
7.
人々は、自然のままのすがたよりも、撓(たわ)められたすがたをのみ好むのは何故であろう。
成長を撓められた、盆栽的な趣味にのみ満足することは、囚(とら)われた寂しみである。
(
九条武子
)
8.
枯草は
次のいのちのために
土に伏して
その実を抱いている
(
浅田正作
)
9.
草の実が語る。樫の木の幹が語る。
曲がってゆく小道が語る。
真昼の影が語る。ジョウビタキが語る。
独りでいることができなくてはいけない。
(
長田弘
)
10.
自分の土地に流れる水、
己の上に吹きわたる風の気配、
それを自分の存在のアカシとして出発しない限り、
いかなる文化もありはしない。
花がひらくという神秘。
死にゆく樹々の鮮やかな紅葉の死に化粧。
ぼく自身の生命に共振する。
(
岡本太郎
)
11.
夜ふけに戸外に出て、無言な空の下で、静かに流れる川のほとりを歩くのは、いつも神秘的で、魂の底をかき立てるものである。
そういうとき、私たちは自分の本源に近づき、動物や植物との血縁を感じ、太古の生活のおぼろげな追憶を感じるものだ。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
12.
日本で公園なんかを造るとき、何々(=木や花)を一色に染めるというのが美の基準になっている。
それは違うんじゃないか。
(
長田弘
)
13.
大きな樹の真下に立ちどまって、樹を見上げる。
それだけだ。
それだけで、いまじぶんのいる風景が、きれいに変わってしまう。
(
長田弘
)
14.
植物・動物・人間、これら3つにとって、バランスの良い環境は何か、を考察すること。
これがエコロジカルな問題の根本的な課題だ。
(
吉本隆明
)
15.
風景を壊す復興、何もかも新しくしてというのは、何か間違えている。
風景を取り戻さないと記憶というのは残らない。
(
長田弘
)
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