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今日の
司馬遼太郎の名言
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10月8日
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1.
男というものは、
おのれの情熱の矢をつがえて
曠野(こうや)を駈けている
猟人(かりゅうど)のようなものじゃ。
どの男も、
さまざまな曠野の風景を夢にえがいて生きている。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
世の中(=社会)というのは、
これ、生きものだよ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
欲は才を走らせる火のようなものだ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
ぼくら(=日本人)は盆地に住んでいて、
しかもお粥腹(かゆばら)で二千年ほどやってきましたから
猛獣になるほどのエネルギーはない。
その上、飼い馴らされなくても、
たいして悪事はできない。
だから、飼い馴らしのシステム(=思想)が入ったことがない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
男には、女に対してふたつ型がある。
猟師型と農夫型である。
猟師型は女色家といっていい。
たえず、未知なものにあこがれ、
獲物を一つ獲(え)ては、
〈さらに他に大きなものが〉と思い、
あこがれ、冒険心をかきたて、
ふたたび山に分け入ってゆき、
つぎつぎとあくことを知らない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
志は塩のように溶けやすい。
男子の生涯の苦渋というものは
その志の高さをいかにまもりぬくかというところにあり、
それをまもりぬく工夫は
格別なものではなく、
日常茶飯の自己規律にある。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
人間というものは飼い馴らさなきゃ猛獣であって、
飼い馴らされてはじめて社会を構成する人間たりうる。
そういう知恵を持った民族が、
それ(=思想)をつくり上げた。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
史書という紙の上にだけ存在している人間のほうが、
(ナマの人間より)はるかに人間くさいのである。
かれらは、史書という、
凝固された人生のなかで生きている。
それだけに
かれらがひとたび哄笑(こうしょう)すると、
歴史の舞台の上ですさまじく反響するほどの笑いになるし、
ひとたび残虐を思いたつと
とめどもない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
別あつらえの人間など、
どこの世にいる。
ただの人間だから、
おたがい自分をもてあまして
苦労している。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
(人のいのちは)人の世に用立てるためにござる。
子は親に尽(つく)すために存(そん)し、
親は子を育てるために存し、
あるじは妻のために存し、
妻はあるじのために存しまする。
ひとことにて申せば、
人は人のために存するかと……。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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