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今日の
司馬遼太郎の名言
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9月29日
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1.
近代国家というのは、
じつに国家が重い。
庶民のながい生き死にの歴史からいえば、
明治というのは
国家というとほうもない怪物の出現時代であり、
その怪物に出くわした以上は
もはや逃げようはなかった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
言語というものは、
その人間から出て他の人間に語られる場合、語り手の中にある情景も
論理とはよほど別なものとして
聞き手にうけとられることが
むしろ普通である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
遊戯には、さまざまのとりきめがあり、
いずれも生死の大事と関係(かかわり)がない。
茶の作法も、男女の遊びの作法も、
遊戯にすぎぬが、
遊戯のとりきめにおのれを縛りつけるときのみ、
人は生死の欲望から離れることができる。
作法どおりにするがよい。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
人が死ぬ。
世にいう無常などということばの空しさなまぬるさ、
死という言葉にはるかにおよばぬ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
仕事というものは、
全部を(自分で)やってはいけない。
八分(はちぶ)まででいい。
八分までが困難の道である。
あとの二分(にぶ)はたれ(誰)でも出来る。
その二分は人にやらせて
完成の功を譲ってしまう。
それでなければ
大事業というものはできない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
自分を愛することがなければ
物事がよく見えてくる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
先人の真似ごとはくだらぬと思っている。
釈迦や孔子も、人真似でない生きかたをしたから、
あれはあれでえらいのだろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
人々にとって、
志さえあれば、
暗い箱の中でも
世界を知ることができる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
(物を考えるには)刺戟(しげき)も必要である。
愚人にも賢人にも会わねばならぬ。
じっと端座(たんざ)していて物が考えられるなど
あれはうそだ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
つまるところ、あのひとには
百の才智があって、
ただ一つの胆力もない。
胆力がなければ、
智謀も才気も
しょせんは猿芝居になるにすぎない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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