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今日の
理想に関する名言
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4月18日
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1.
知識人の声はたしかに孤独である。
だが、その声は、
なんらかの現実の運動や、民族の願望、
あるいは共有された理想の集団的追求と
自由自在にむすびつくことによって
はじめて、高らかに響きわたる。
(
エドワード・サイード
)
2.
青年の考える人生というものは、
常に主観の情念にのみ固執しているところの、
極めて偏狭なモノマニア的のものである。
彼らは何事かを思い詰めると、
狂人の如くその一念に凝り固まり、
理想に淫(いん)して
現実を忘却してしまうために、
遂(つい)には身の破綻(はたん)を招き、
狂気か自殺かの絶対死地に追い詰められる。
(
萩原朔太郎
)
3.
男子は生あるかぎり、理想をもち、理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである。
(
司馬遼太郎
)
4.
(今の若い者たちの)あのうすら笑いは
「頭の古い奴は仕方がない」
「現実がそんな理想主義をゆるすものか」
というような自己正当化のうすら笑いだ。
(
遠藤周作
)
5.
誰もが危機を感じ取れなくなったときに、
本物の危機が始まる。
それも暴君ではなく、
理想を掲げた指導者の時代に。
(
塩野七生
)
6.
「こんな時代に生まれてしまうなんて不運だ」ととらえている人は、「それでも自分らしく生きたい」と、視線が内面に向かったり、「得にならなくてもいいから世の中の役に立つ人間になりたい」と、理想主義的な生き方を選択したりするのではないか。
(
香山リカ
)
7.
理想とは夢みるもので、
教育や政治に手わたされた理想は、
無私をおもてにかかげた人間のエゴでしかない。
エゴはもともと理不尽な本性のものだ。
膨張の本能だ。
だから、個と個との関係は、本来、
争いと妥協しかありえない。
(
金子光晴
)
8.
自分にやれることからやっていくしかない。
一つの現実から変えていかないかぎり、理想へは届かないのだから。
(
渡邉美樹
)
9.
自分を、違う人間にしうると考え、自分の考えている理想像に近づけることが生長であると考えた。
(中略)私というものは、けっきょく、私になりえたということに過ぎない。
(中略)私が私になりえたら、大したことではないか。
私ははたして私になりえたか。
(
高見順
)
10.
とてつもなく高い理想、それこそ手が届かないくらいの理想を、まず掲げるんです。
他人に馬鹿と言われたって、いいんです。
人は、自分の想像の範囲以上には絶対になれないんです。
自分を低く見ている人は、低い山にしか登れない。
( 工藤村正 )
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