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今日の
音の名言
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10月22日
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1.
大海の幽音悲調に耳を傾けてみればいい。
月の光ですら道を示しているよ。
( 漫画『灼熱のニライカナイ』 )
2.
芋鍋に煮ゆるや秋の音しづか
(
松根東洋城
)
3.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
4.
人の無き世の音の無き歯朶(しだ)若葉
(
小池文子
)
5.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
6.
水飯(すいはん)や音をたてざる暮しむき
(
角光雄
)
7.
忘るなき春立つ峡(きょう)の瀬音かな
(
飯田蛇笏
)
8.
雪の壁はしんしんという音のかたち
(
澁谷道
)
9.
夕蝉(ゆうぜみ)のやかましからぬ音と聞けり
(
高澤良一
)
10.
諸君、功利主義者たちよ、諸君がすべての《功利》を愛するというのも、ただ諸君の嗜好を運ぶ車輛(しゃりょう)としてだけだ。
──諸君も本当はその車輪の騒音に我慢ができないのではないのか。
(
ニーチェ
)
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