名言ナビ
→ トップページ
今日の
長田弘の名言
☆
12月18日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
誰も殊更に見ようとしない最もありふれたもの、それが実は最もなくてはならないものだということ。
(
長田弘
)
2.
思想というのは、
その人のもつ考えかたをいうので、
その人のとる考えをいうのではない。
(
長田弘
)
3.
音楽を聴きながら居眠りするときは、幸福である。
(
長田弘
)
4.
子どもの本のあり方をいちばん傷つけてしまいやすいのは、何にもまして子どもっぽさを優先する、大人たちの子どもについての先入観だ。
(
長田弘
)
5.
言葉むなしければ、人はむなしい。
(
長田弘
)
6.
幸福とはとんでもないものじゃない。
それはいつでもきみの目のまえにある。
なにげなくて、ごくありふれたもの。
誰にもみえていて誰もがみていないもの。
たとえば、
テーブルの上の胡椒入れのように。
(
長田弘
)
7.
自分がどういう遠近法を持って生きているかということよりも、相手を、対象を見て、対象の語っているものに耳を傾けて、目を凝らすことというのが芸術なんじゃないか。
(
長田弘
)
8.
わたしがかんがえるのは、一人が一人に話しかける言葉、一人が一人に差しだす言葉としての、声になった言葉だ。
(
長田弘
)
9.
(本を)上手に読むというのは、読んでよかったと、自分で自分に言える経験をするということです。
(
長田弘
)
10.
海の青さに、こころを染めたいときがある。
(
長田弘
)
11.
心が渇いてないか?
近くに林はあるか?
夜、星をみているか?
(
長田弘
)
12.
腹が減っては戦さはできないという諺を、
正しいとは思わない。
そうではなく、空っ腹こそ戦さの始まりというほうが、
ずっと正しいのではないだろうか。
とは言え、食足りて礼を知るというのだって、
けっして正しいとは言えない。
(
長田弘
)
13.
いい音楽を聴いてたのしいときは、健康である。
(
長田弘
)
14.
理解されるために、ことばを使うな。
理解するためにことばを使え。
(
長田弘
)
15.
体験というのは、理解しあおう、正解をだしあおうというようなしかたで継承してゆくものでも、継承できるものでもないんですね。
(
長田弘
)
16.
何をなすべきかを語る言葉は、
果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、
留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
17.
亡くなった人が後に遺(のこ)してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の生きられなかった時間を、ここに在(あ)るじぶんがこうしていま生きているのだ。
(
長田弘
)
18.
友人というものは、わたしたちをふりかえらせてくれるものです。
わたしたちは、ふりかえるときにいろいろなことを思い、あるいは感じます。
友人というもののちからが、わたしたちをふりかえらせる。
人生があっという間に過ぎて終わってしまった、ということにならないために、わたしたちはそういうものを必要としています。
(
長田弘
)
19.
いい本にぶつかった。
そう思うと、その夜はいい夜になる。
(
長田弘
)
20.
不要なものを捨てる。人生はそれだけである。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ