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今日の
長田弘の名言
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9月16日
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1.
気がつくといつもそこにあるのが大きな樹です。
いまわたしたちが生まれる前からそこにあって、いまのわたしたちが死んだ後もきっとそこにあるだろう樹。
それが樹自身が示している、樹の在り方です。
(
長田弘
)
2.
今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。
雲はどんなかたちをしていましたか。
風はどんな匂いがしましたか。
(
長田弘
)
3.
無名なものを讃えることができるのが歌だ。
(
長田弘
)
4.
食卓につくことは、じぶんの人生の席につくこと。
ひとがじぶんの日々にもつ人生のテーブルが、食卓だ。
(
長田弘
)
5.
幼い日から、
わたしは生きものたちの死によって、
死についておおくをまなんだ。
いま、三匹の老いた猫と一緒に暮らし、
老い方についておおくをまなぶ。
(
長田弘
)
6.
言葉は、自分が生まれる前からずっとあって、わたしたち自身より古くて長い時間をもっています。
ですから、わたしたちは言葉のなかに生まれてくる。
(一部順序入れ替え)
(
長田弘
)
7.
(本は)ただ読めばいいのではありません。
本は上手に読まないと、うそみたいに何ものこらない。
(
長田弘
)
8.
じぶんの憂鬱や悲しみを軽蔑したり、あるいはその逆にそれに甘えたりせず、真にじぶんのものにすることができなくてはいけない。
(
長田弘
)
9.
めずらしくもなく たいした草でもない、ごくあたりまえの三ツ葉のクローヴァーがなければ、じつは四ツ葉のクローヴァーなど何の価値もないのだ。
(
長田弘
)
10.
不幸というのは、言葉が信じられなくなる、ということです。
(
長田弘
)
11.
たんに歌を十あつめるのではなく、
一つのアルバムという十の歌からなる全体の表現
という独自のものに自覚的につくりかえてきたのは、
シンガー・ソングライターとよばれる新しい歌うたいだった。
(
長田弘
)
12.
静けさのなかには、ひとの
語ることのできない意味がある。
言葉をもたないものらが語る言葉がある。
独りでいることができなくてはいけない。
(
長田弘
)
13.
読みたいとおもう詩を読むこと。
(
長田弘
)
14.
おたがいのことなど、何も知らない。
それがわたしたちのもちうる唯一の真実だ。
(
長田弘
)
15.
どんなときにも、ひとは旅をしている。
何をしているときも、旅をしている。
旅をしていないときも、旅をできないときでも、旅をしている。
(
長田弘
)
16.
いいうることをいい、それをできるだけはっきりといい、いいえぬことについてははっきりと黙る。
(
長田弘
)
17.
(人生という)物事のはじまりは、いつでも瓦礫(がれき)のなかにあります。
やめたこと、やめざるをえなかったこと、やめなければならなかったこと、わすれてしまったことの、そのあとに、それでもそこに、なおのこるもののなかに。
(
長田弘
)
18.
人間が言葉をうしなうのではない。
言葉が人間をうしなうのだ。
(
長田弘
)
19.
幸福は、途方もないものではない。
(
長田弘
)
20.
読んで忘れた本に再読のチャンスを自分で与えることで、
読書という経験を、自分のなかで、
絶えず新しい経験にしてゆくことができる。
(
長田弘
)
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