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今日の
長田弘の名言
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9月1日
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1.
言葉は、その言葉をどうつたえるかによってではなく、その言葉をどう読むかによって、決まる。
(
長田弘
)
2.
音楽は、
おそらくいちばん正直な芸術なのだ。
信じていい。
バッハの無伴奏チェロ・ソナタを
聴きたくないときは、
ほんとうに身体がどこか悪いのだ。
(
長田弘
)
3.
一人の感受性のかたちを決定的にするのは、
大仰(おおぎょう)な出来事なんかじゃない。
ありふれた何でもない日々の出来事が、
おもわず語りだすような言葉。
その言葉をどのように聴きとったか、
ということなのだ。
(
長田弘
)
4.
わたしにとっての猫は、いわば物言わぬ哲学者のような存在であって、すぐれて耳澄ますことに秀でた、日々の対話の相手です。
(
長田弘
)
5.
(使われる)文章が短くなっていくところでの一番の問題というのは、ボキャブラリーの問題なんです。
(
長田弘
)
6.
ジャングル・ジムを発明したひとこそ天才だ。
エジソンやノーベルやアインシュタインがなぜ天才だろう。
先生がおしえてくれる天才たちは、子どもに何の歓びもあたえてくれないひとばかりだった。
(
長田弘
)
7.
「敵」をやっつけるのが戦争ですが、
壊れるのは自然であり、
失われるのは生活であり、
死ぬのは人間です。
(
長田弘
)
8.
読むことは歩くことである。
(
長田弘
)
9.
なくてはならないものなんてない。
いつもずっと、そう思ってきた。
所有できるものはいつか失われる。
なくてはならないものは、けっして
所有することのできないものだけなのだと。
(
長田弘
)
10.
切っ先のように、ひとの、
存在に突きつけられている、
不思議な空しさ。
(
長田弘
)
11.
「疲れた」ではじまる話はよそう。
(
長田弘
)
12.
感受力というのは、だれかに教えられて育つというものではなくて、自分で、自分の心の器に水を入れてやってしか育たない、そういうものです。
(
長田弘
)
13.
戦争のない日常の平凡な時間のうつくしさこそ、かけがえのない「人間の慰み」であり、わたしたち自身の手にとりかえすべき大切なものである。
(
長田弘
)
14.
人と話することは、じぶんのなかに、他人を存在させることだ。
(
長田弘
)
15.
もっとも遠いはずの記憶が、年齢を積むうちに、むしろもっとも近い風景として、いつかじぶんのすぐそばに立ちあらわれてくる。
(
長田弘
)
16.
どこまでも明確な言葉をもとめて、
言い切れるところまで言い切って、
なお言い切れない何かが一滴のこる。
その透明な一滴が言葉を光らせるのだ。
(
長田弘
)
17.
理解するとは、
はげしい共感によって
相手にむすびつくこと。
(
長田弘
)
18.
結局、良心の基準以上の、何もないのだ。
(
長田弘
)
19.
読書の鉄則は、ただ一つです。
最初に良書ありき、ではありません。
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる、です。
(
長田弘
)
20.
震災を受けた方、被害を受けた方というのは、一番何が起きているのかわからない。
東京みたいに離れたところから見ると、全体が見える。
(
長田弘
)
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