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今日の
長田弘の名言
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7月27日
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1.
心が渇いてないか?
近くに林はあるか?
夜、星をみているか?
(
長田弘
)
2.
忘却の練習をしよう。
むかし、賢い人はそう言った。
何のために?
魂をまもるために。
(
長田弘
)
3.
梅の開花が遅れとるようやけど、
言うても、梅のことやさかい、
時季がくると、それなりに、
そこそこは、咲きよるけどな。……
希望というのはそういうものだと思う。
(
長田弘
)
4.
逝ったものが、いま、ここに遺(のこ)してゆくものは、あたたかなかなしみと、簡潔なことばだと、ふりかえってあらためて感じる。
(
長田弘
)
5.
人が生きるために理由を必要とせず、
ただ口実だけを必要としている時代。
何でもできるが、何をすべきかわからない。
不まじめと冗談だけが取り柄の時代。
(
長田弘
)
6.
立ちどまらなければ
ゆけない場所がある。
何もないところにしか
見つけられないものがある。
(
長田弘
)
7.
限りなく(人や物事の)存在を薄切りにしてゆくのが情報だとすれば、可能なかぎり存在を厚くするのは記憶です。
(
長田弘
)
8.
すべきでないことはしないことを択(えら)べ、
すべきこととすべきでないことのあいだでは。
(
長田弘
)
9.
あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。
(
長田弘
)
10.
街は、歩く人でできている。
歩くことがたのしい街にはたのしいリズムがあるし、人が自由に歩きまわれる街には、活気がある。
人が歩く。
それが街の原点だ。
いい街は歩くことを誘うのだ。
(
長田弘
)
11.
戸外へ出かけていって、風景をじっと見つめることを覚える。
そして、じぶんがこの世界の一部であるということをまなんでゆく。
(
長田弘
)
12.
人生の特別な一瞬というのは、本当は、ごくありふれた、なにげない、あるときの、ある一瞬の光景にすぎないだろう。
(
長田弘
)
13.
答えをもとめるためではなく、ここにいない人(=死者)へ問いかけるのは、そうすることで、自分をはげます。
自分がはげまされる、ということのためです。
(
長田弘
)
14.
本を探す楽しみも、…その本を読むたのしみのうちにあるとおもう。
(
長田弘
)
15.
哀れなドン・キホーテは、敗れて死んだ。
だが、絶望とたたかう魂を、彼は遺したのだ。
諸君には、ドン・キホーテの笑いが、
神の笑いが聞こえないだろうか?
(
長田弘
)
16.
立ちどまる。
足をとめると、
聴こえてくる声がある。
空の色のような声がある。
木のことば、水のことば、
雲のことばが聴こえますか?
石のことば、雨のことば、
草のことばを話せますか?
(
長田弘
)
17.
切っ先のように、ひとの、
存在に突きつけられている、
不思議な空しさ。
(
長田弘
)
18.
十二月は師走。
師の走る月。
けれども、わたしの十二月は、ちがいます。
座る。
何もしない。
そして、いつもはない、ゆっくりとした時間をじぶんにとりもどす月です。
(
長田弘
)
19.
なぜ?
どうしてなの?
と子どものように
世界に質問を浴びせつづけなさい
(
長田弘
)
20.
人の感受性をつくるのは、
人のそだった日々の風景だ。
(
長田弘
)
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