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今日の
人間に関する名言
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8月27日
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1.
国破れて山河あり、
って言葉を皆どう思っているか知らないが、
国が破れようと、破れまいと関係ないんだよ。
人間、死んだら土にかえるという意味は、
人間の社会は土に寄生しているようなもんだ、
というところまで
感覚的にも極めている人はあまりいない。
やっぱり人間が生きているのは社会のおかげと思ってる。
その社会自身を支えているのは自然だろ、
っていうことを、
今の人、もう一度考えないといけないんじゃないかな。
(
養老孟司
)
2.
人間ほど摩訶不思議なものはない。
一人一人の人相が違うように性格も違う。
六十億の人間がいれば六十億の思いがある。
泣く。
笑う。
怒る。
悲しむ。
嫉妬する。
この無限の感情を掴もうとするのが芸術だ。
(
佐藤洋二郎
)
3.
人間は往々にして小鳥のような行動を取る。
小鳥は目の前の餌だけに注意を奪われ、
鷹が頭上を飛んでいるのに気付かない。
(
マキャヴェリ
)
4.
一人の人間にとって真実なものは、
必ず普遍性をもっている。
(
若桑みどり
)
5.
人間というものは、
生れて来る時に下駄を穿(は)いて来なかったせいか、
身投でもして死ぬる時には
きっと履物を脱いでいる。
それもそこらへだらしなく放り出さないで、
きちんと爪先を揃えたまま脱ぎ捨てている。
まるで借りた物を返すといった風だ。
(
薄田泣菫
)
6.
人間のやることに結末などはつけられないのだ。
いつだって、中途半端なのだ。
しかし、それでいいではないか。
そもそも結末をつけようというのが、おこがましい限りだ。
(
井上靖
)
7.
人は神ではない。
誤りをするところに人間味がある。
(
山本五十六
)
8.
自分自身がこの世に存在していることを、
あるいは存在している意義を
意識化できるのは人間の特性だ。
(
齋藤孝
)
9.
小さいものが大きいものに、刻々と近づいていると思うとき、生きる悦びをかんずる。
自然と人間が、知れば知るほど美しく見えるとき、生きる悦びをかんずる。
(
後藤静香
)
10.
人は動物だが、単なる動物ではなく、渋柿の台木に甘柿の芽をついだようなもの、つまり動物性の台木に人間性の芽をつぎ木したものといえる。
それを、芽なら何でもよい、早く育ちさえすればよいと思って育てているのがいまの教育ではあるまいか。
(
岡潔
)
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