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今日の
日本の文豪の名言
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6月14日
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1.
答えは、時が来てみれば、余りにも分かりすぎていたことである。
けれど、時の至る寸前までも、悟れないのが、人間の常であった。
(
吉川英治
)
2.
人々は求婚から、人生の避けがたく妥協的で、好(よ)い加減のところであきらめる外(ほか)、満足のないという事実を知る。
彼等はそれから卑屈になり、高邁の理想を捨ててしまう。
(
萩原朔太郎
)
3.
こっちでいくら思っても、向こうが内心他の人に愛の目を注いでいるならば、私はそんな女と一緒になるのはいやなのです。
(
夏目漱石
)
4.
いくら此方(こち)で力んだって、天気と疑いばかりは先方からはれるのだ
(
尾崎紅葉
)
5.
僕の存在には貴方(あなた)が必要だ。
どうしても必要だ。
(
夏目漱石
)
6.
生命は力なり。
力は声なり。
声は言葉なり。
(
島崎藤村
)
7.
成すことは必ずしも困難ではない。
が、欲することは常に困難である。
少なくとも成すに足ることを欲するのは。
(
芥川龍之介
)
8.
旧(ふる)いものを毀(こわ)そうとするのは
無駄な骨折(ほねおり)だ。
ほんとうに自分等が新しくなることが出来れば、
旧いものは毀れている。
(
島崎藤村
)
9.
結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、
恥ずかしいものでもないよ。
(
夏目漱石
)
10.
エチケットなどというものは、
俗の俗なるもので、
その人の偉さとは何の関係もないのである。
(
三島由紀夫
)
11.
他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
(
武者小路実篤
)
12.
精神を凌駕することのできるのは
習慣という怪物だけなのだ。
(
三島由紀夫
)
13.
まあいい
俺の一生を何かの役に立たせて見せる
ころぶ時があっても
(
武者小路実篤
)
14.
これが青春なんだ。
汚いところに美しいものを見つけるのが
本当の青春なんだ。
(
織田作之助
)
15.
無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。
無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。
近ごろはやりの反小説も、小説の裏返しにすぎぬ。
(
三島由紀夫
)
16.
金(かね)のブルジョアがあるならば、時間のブルジョアという名もあっていい。
(
吉川英治
)
17.
友を得るに急なる勿(なか)れ。
親友は自然に得る者なり。
(
国木田独歩
)
18.
人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。
(
武者小路実篤
)
19.
人間の挙動も
詩になると舞踊になる。
(
武者小路実篤
)
20.
貧乏しても、出世していく友に後れても、本当の為事(しごと)をこつこつやっている此(こ)の力強さ。
白蟻が大黒柱を如何(いか)にしてがらん洞にするか己は知っている。
(
山本周五郎
)
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