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今日の
日本の文豪の名言
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12月12日
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1.
別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。
(
川端康成
)
2.
女の涙に金剛石は殆(ほとん)どない。
大抵は皆ギヤマン細工だ。
(
夏目漱石
)
3.
結婚の相手を選ぶといったって、つきつめて考えれば、結局のところ、おみくじを引くような、銀貨の表か裏かを判じるくらいのものだ。
(
川端康成
)
4.
人の肩の上に乗るのは無礼である。
且(か)つ危険である。
人の足をわが肩の上に載せるのは難儀である。
且つ腹が立つ。
(
夏目漱石
)
5.
金は大事だ、大事なものが殖えれば寐(ね)る間(ま)も心配だろう。
(
夏目漱石
)
6.
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しい。
(
志賀直哉
)
7.
忍耐と勤勉と希望と満足とは境遇に勝つものなり。
(
国木田独歩
)
8.
人間は、時として、充たされるか充たされないか、わからない欲望のために、一生を捧げてしまう。
その愚をわらう者は、畢竟(ひっきょう)、人生に対する路傍の人に過ぎない。
(
芥川龍之介
)
9.
見栄の行きどまりは、馬鹿げて大きなる石をかつぐ事なり。
(
幸田露伴
)
10.
其日(そのひ)に自分が為(や)るだけの務めを為(し)て了(しま)ってから、適宜(いいほど)の労働(ほねおり)を仕(し)て、湯に浴(はい)って、それから晩酌に一盃飲(や)ると、同じ酒でも味が異(ちが)うようだ。
これを思うと労働(ほねおり)ぐらい人を幸福にするものは無いかも知れないナ。
(
幸田露伴
)
11.
自分の欲望を制すれば成功し、自分本位では失敗するということ。
人間が言葉を使うと同時に、言葉も人間を使うことがある。
(
谷崎潤一郎
)
12.
無理な願望に努力するのは努力の方向の悪いので、
無理ならぬ願望に努力して、そして甲斐のないのは、
間接の努力が欠けて居るからだろう。
(
幸田露伴
)
13.
待ち受けた夜明けは、何もそう遠いところから白んで来るでもなく、自分の直(す)ぐ足許(あしもと)から開けて行きそうに見えた。
(
島崎藤村
)
14.
結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、
恥ずかしいものでもないよ。
(
夏目漱石
)
15.
女は只(ただ)一人を相手にする芸当を心得ている。
一人と一人と戦う時、勝つものは必ず女である。
男は必ず負ける。
(
夏目漱石
)
16.
困ったって負けるものか。
正直だから、どうしていいか分からないんだ。
(
夏目漱石
)
17.
色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。
(
夏目漱石
)
18.
(生計を立てる手段を)選んでいれば、築土(ついじ)の下か、道端の土の上で、飢え死にをするばかりである。
そうして、この門の上へ持って来て、犬のように捨てられてしまうばかりである。
(
芥川龍之介
)
19.
ああ寒いほどひとりぼっちだ!
(
井伏鱒二
)
20.
真面目とは実行するということだ。
(
夏目漱石
)
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