名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
10月19日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
毎日掃いても落葉が溜まる。
これが取りも直さず人生である。
(
田山花袋
)
2.
努力の生ずる果が佳良(かりょう)ならざることもある。
それは努力の方向が悪いからであるか、
然(しか)らざれば間接(=準備)の努力が欠けて、
直接の努力のみが用いらるるためである。
(
幸田露伴
)
3.
君、弱い事を云(い)ってはいけない。
僕も弱い男だが弱いなりに死ぬ迄(まで)やるのである。
やりたくなくったってやらなければならん。
君も其(その)通りである。
(
夏目漱石
)
4.
結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。
どっちにも人間としての喜びがある。
(
武者小路実篤
)
5.
時代の風潮、自分を取り巻く環境、さまざまな価値観、それらを正しく見きわめ、自分の判断で行動できるのは、どこにも属さない「迷子」だけだ。
(
夏目漱石
)
6.
真の文明というものは、
すべてある人々が福を植えた結果なのである。
(
幸田露伴
)
7.
一々のことばを秤(はかり)の皿に載せるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権だね。
(
森鴎外
)
8.
品性の美はすべての美中の最美なものである。
(
国木田独歩
)
9.
正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることが出来る。
(
志賀直哉
)
10.
私は思う。
今が一番大事な時だ。
もう一歩!
(
武者小路実篤
)
11.
やきもちやきの女とかけて何と解く。
闇におびえてたける子犬と解く。
そのこころは?
うるさい。
ばかばかしい。
腹が立つ。
(
佐藤春夫
)
12.
私はどんな社会でも
理想なしに生存する社会は
創造し得られないとまで信じているのです。
(
夏目漱石
)
13.
汝の熱心を誇るなかれ、真面目を誇るなかれ。
真面目という心持ちは、大して価値あるものにあらざるなり。
(
国木田独歩
)
14.
自己を熱望せよ。
(
志賀直哉
)
15.
自然、必然、当然
三つのものの合一する道を歩く確かさ
(
武者小路実篤
)
16.
成功不成功は人格の上に何の価値もない。
人は多くそうして標準で価値をつけるが、私はそういう標準よりも理想や趣味で価値をつけるのが本当だと思う。
(
田山花袋
)
17.
細君の愛を他へ移さないようにするのは、夫の義務である。
(
夏目漱石
)
18.
学問は金(かね)に遠ざかる器械である。
(
夏目漱石
)
19.
自分の欲望を制すれば成功し、自分本位では失敗するということ。
人間が言葉を使うと同時に、言葉も人間を使うことがある。
(
谷崎潤一郎
)
20.
古来政治的天才とは民衆の意思を彼自身の意思とするもののように思われていた。
が、これは正反対であろう。
むしろ政治的天才とは彼自身の意思を民衆の意思とするもののことをいうのである。
(
芥川龍之介
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ