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今日の
日本全般に関する名言
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2月3日
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1.
誰かに何かをしてあげたい、
何かをしてあげることができる存在になりたい
という思いが、
どれだけ普遍的で切実なものなのかを、
これから日本人は思い知るようになると思う。
(
村上龍
)
2.
わが国民は利害に敏(さと)く、理念に暗い。
ことのなりゆきに従うことを好んで、考えることを好まない。
そもそも考えるということ自体を好まないのだ。
そのため、
天下のもっとも明白な道理であっても、
これをおろそかにして何とも思わない。
(
中江兆民
)
3.
日本のように材料の豊富なところは、
原味を尚(たっと)ぶあまり、
自然、調味法も簡単になりがちである。
(
九条武子
)
4.
多くの日本人は、往々にして、相手が議論を仕掛けてきたというだけで、自分の全人格を否定しているのだと受け取ってしまうものだ。
この第一印象によって、「相手の話をきちんと聞いて、その真意を理解しよう」という考えは消えてしまい、残るのは相手に対する反感だけになる。
(
堀場雅夫
)
5.
日本人はトシに縛られ過ぎ。
年齢は生きてる長さを勘定する目安でしかないでしょう?
私は敬老の日なんて大キライよ。
(
小森和子
)
6.
社長が悪いってことは社員も悪いってことだよ。
証券会社でなくたって、日本だってそうだろ。
(=首相や政治家が悪いということは国民も悪いということ)
(
永六輔
)
7.
日本は、佳(よ)い国だ。
パンが無くなっても、酒が足りなくなっても、花だけは、花だけは、どこの花屋さんの店頭を見ても、いっぱい、いっぱい、紅(あか)、黄、白、紫の色を競い咲き驕(おご)っているではないか。
この美事(みごと)さを、日本よ、世界に誇れ!
(
太宰治
)
8.
私は、
反省の気分をなくした日本の「非常時」心理が、
国家のために、
また個人一人一人のために、
進歩的役目をつとめているとは信じないのです。
(
清沢洌
)
9.
われわれは、「家族の話合いが少ない」とか、「家族でもっと話合いをしなさい」というすすめをよく聞くけれども、
わが国では「話合いをする」ということは、
どうも、それ自体、すでに少し家族としてはふだんの状態ではなく、
緊張のたかまった状態であることが多い。
(
中井久夫
)
10.
(日本は)明治以降外国に負けまいと振り返る余裕がありませんでした。
これからは古い歴史を振り返り、伝統や歴史を見直していかなければなりません。
(
瀬戸内寂聴
)
11.
日本は法治国家ではない。
痴呆(ちほう)国家である。
(
七瀬音弥
)
12.
わが国では「話合いをする」ということは、
どうも、それ自体、すでに少し集団としてはふだんの状態ではなく、
緊張のたかまった状態であることが多い。
(
中井久夫
)
13.
日本人は抽象的な思考は嫌いです。
中国人や韓国人は、宇宙がどうできたか、などという抽象的議論を好みますよね。
しかし、日本は徳川時代のどこを探しても、そういう議論はない。
おそらく、そんなことどっちだっていいじゃないか、ということですわな。
(
山本七平
)
14.
「日本あっての世界」ではなくて、
「世界あっての日本」なのです。
(
盛田昭夫
)
15.
日本語は適当な言語だ。
「認知科学」の「認知」と「子供を認知する」の「認知」は、意味が大きく異なる。
「適当にやっとけ」の「適当」と「適当な人材を探す」の「適当」は、逆のニュアンスすらある。
「適当」という言葉自体が「適当」なのだから、それを使う日本人の思考が「適当」になるのも当然だ。
(
七瀬音弥
)
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