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今日の
言葉に関する名言
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8月9日
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1.
一人の感受性のかたちを決定的にするのは、
大仰(おおぎょう)な出来事なんかじゃない。
ありふれた何でもない日々の出来事が、
おもわず語りだすような言葉。
その言葉をどのように聴きとったか、
ということなのだ。
(
長田弘
)
2.
春風や言葉が声になり消ゆる
(
池田澄子
)
3.
人間社会のなわばりという言葉に
なんとなく抵抗を感じるのは、
そのための争いが多すぎるせいだと思う。
(
沢村貞子
)
4.
疑いもなしに生き、伸びて行こうとするもののさまを見つめるとき、
後ずさりし、言葉を交わさずにその場を立ち去りたいと思う。
自分に疑いを持っている者は、
疑いを持たない者とは対等に話すことなどできないのだ。
(
大庭みな子
)
5.
憎むのは言葉を知ってしまった人間だけ
(
谷川俊太郎
)
6.
ふとアイスクリームといふことばいで
(
京極杞陽
)
7.
戦争になるや、言葉は意味を失います。
いったん戦争が始まれば、そこにはもう、倒すべき「敵」しか存在しません。
(
長田弘
)
8.
逢いたいという恥ずかしき言葉若葉
(
池田澄子
)
9.
老年とは思い出に生きるものだとは、
人間の弱さを蔽(おお)う飾り文句であろう。
(
大佛次郎
)
10.
ほんとうに悲しいときは
言葉にできないぐらい悲しいといいます。
ですから、小説の中で「悲しい」と書いてしまうと、
ほんとうの悲しみは描ききれない。
言葉が壁になって、
その先に心をはばたかせることができなくなるのです。
それはほんとうに悲しくないことなのです。
(
小川洋子
)
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