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今日の
心に関する名言
☆
11月29日
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1.
一般的に、
「自分に子どもができると、心が広くなる」とか、「人間がまるくなる」とか言われる。
私はそういう無神経な言説は信じていなくて、
「もしそれが本当なら、世の中はとっくにもっとよくなってるはずだろ」と思う。
(
三浦しをん
)
2.
心の内がよく整えられた者は、
この世とかの世をともに捨てる。
(
『スッタニパータ』
)
3.
詩人として生れつき、文学をする人の不幸は、
心に休息がないといふことである。
彼等はいつも、
人生の真実を追求して、
孤独な寂しい広野(こうや)を彷徨(ほうこう)してゐる。
家に居る時も、外に居る時も、
読書してる時も、寝そべつてる時も、
仕事してる時も、怠けてゐる時も、
起きてる時も、床にゐる時も、
夜も昼も休みなく、
絶えず何事かを考へ、不断に感じ、思ひ、悩み、心を使ひ続けてゐるのである。
(
萩原朔太郎
)
4.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、
それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、
それが何か思いだせない「何か」、
何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、
そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、
開かれた場所が好きだ。
(
長田弘
)
5.
後悔は猛毒、
(過ぎたことを)考えれば考える程、
体が動かなくなる。
心を半分地べたに捨てて、
今やらなきゃいけない事に集中するの。
(
漫画『PSYREN(サイレン)』
)
6.
本当に都会人の心をもった人だけが★今日(こんにち)の都会に生きる事のつらさを★一番よく知っているだろう。
(
小林秀雄
)
7.
不平や不満の心から、
よい知恵も才覚もわきそうなはずがない。
(
松下幸之助
)
8.
すぐれた人は、
あえて世の中の苦しみに目を向ける。
愚かな人は、
自分が苦しいときをのぞけば
人々の苦しみに気づかない。
心が貧しい人、邪悪な人、運に見放された人は、
行く先々で苦しみを周囲に押しつけ、まき散らす。
(
サローヤン
)
9.
強霜(つよじも)に今日来る人を心待ち
(
高浜虚子
)
10.
亡き師ともたたかふこころ寒の入(かんのいり)
(
藤田湘子
)
11.
批評文の作者はいつも、
ある命題が心に浮ぶと同時に、
その反対命題が心に浮ぶくらい
鋭敏でなくてはならぬ。
(
小林秀雄
)
12.
ふくらんだ財布は心を軽やかにする。
(
ベン・ジョンソン
)
13.
現実に、幸せかどうか、満ち足りてるかどうかではなくて、
この先満ち足りるかもしれないっていう予感が心の中で発動するかどうかで、
実は幸せって決まるのではないかと。
(
ヨシタケシンスケ
)
14.
敵に害を与えたいなら、
自分が功徳を積むことだ。
敵は嫉妬で心を焦がし、
自分は福徳が増える。
(
サキャ・パンディタ
)
15.
卑しい心がその奴隷となって苦しむ嫉妬は、
学問にもあり、
気質の優れた者にあっては
競争心となる。
(
アレキサンダー・ポープ
)
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