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今日の
心に関する名言
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10月16日
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1.
草木の花といふ花が、
時にふれ、折につけ、
私たちの心像(しんぞう)に残してゆく印象は、
それぞれの形と色と光との交錯したものにほかならないが、
ひとり木犀(もくせい)は
その高い苦みのある匂によつてのみ、
私たちにその存在を黙語してゐる。
(
薄田泣菫
)
2.
時分の花を誠の花と知る心が、
真実の花になほ遠ざかる心なり。
ただ、人ごとに、
この時分の花に迷ひて、
やがて、花の失(う)するをも知らず。
(
世阿弥
)
3.
愛が主人であり、友情が訪問客であるあらゆる家庭は、
まさに「楽しき我が家」と呼ぶにふさわしい。
なぜなら、そういう家庭でこそ心の疲れが休まるからだ。
(
ヘンリー・ヴァン・ダイク
)
4.
人の心は弱いものだ。
だから少数派になっていきつつあると感じたら、
自覚的に環境を整え、
自分自身で守ってやらなくてはいけないのだと思う。
あなたの心を守れる人は
あなたしかいないのだから。
(
山本文緒
)
5.
決意したことを実行しないと、
心に負担が残っていく。
( 作者不詳 )
6.
図書館とまではいかなくとも、
誰の人生にも
記憶の数々を並べた書棚はある。
ひとは皆、記憶とともに
生きて、年を重ね、記憶とともに死んでいく。
なんだかそれは、
ひどく寂しいことのようにも、
死出の旅にあたっての心強い相棒を得たようにも思える。
(
重松清
)
7.
危機に感じると人は
耳を澄ます顔つきになる。
弥生時代の名残なのだろう。
これを逆にして、
耳を澄ます心にならなくては、
危機を察知できないかもしれない。
(
古井由吉
)
8.
調査(=フィールド・ワーク)の目的はいろいろあるにせよ、
地元の人たちの立場にたち、
地元の人たちのことを心から案じてなされる調査は、
意外なほど少ないようである。
(
宮本常一
)
9.
うぐひすの去りて漸くこころ急き
(
相馬黄枝
)
10.
神は常に、私たちの心の中にいるのだと思います。
そして、いろいろな形を借りて私たちの前に現れるのだと。
それは笑顔だったり、
昇る太陽だったり、
優しい言葉や、
あなたのことはみんな分かっていますよという眼差しだったり。
あるいは、滑稽なジョークに姿を変えていることもあるでしょう。
私たちがひどく苦しんでいる時には、
そんな自分のありさまを笑い飛ばせる力になって現れるかもしれません。
(
シェール
)
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