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今日の
声の名言
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2月5日
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1.
書物……一万語を軟禁してある紙の城。
書物……重さ百グラムの愚者の船。
書物……押し花の犯罪。
書物……声を出さない雄弁機械。
書物……瞑想の紙製飛行機。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
2.
寝際に鏡に自分の顔を映し、眉間をじっと見つめて真剣な気持ちで一声「お前、信念強くなる」という暗示を与えなさい。
お願いであってはならない。
自分に命令するのである。
(
中村天風
)
(
Nakamura Tenpuu
)
3.
白鳥の帰るつもりの声そろふ
(
石田郷子
)
(
Ishida Kyouko
)
4.
頓(やが)て死ぬけしきは見えず?の声
(
松尾芭蕉
)
(
Matsuo Bashou
)
5.
夏は
松林の香りがするお寺の縁側で
蝉の声をききながら
本でも読んでいるのが一番いいかも知れない。
読書の趣味は
季節の環境でうつりかわる。
(
西脇順三郎
)
(
Nishiwaki Junzaburou
)
6.
もっと部下に近づけ。
声をかけよ。
盆栽でもいちばんよいこやしは、
持主が毎朝息を吹きかけることだ。
(
土光敏夫
)
(
Dokou Toshio
)
7.
孤独の中で聞こえてくる声があるが、それは世間に入るとかすかになり、聞こえなくなる。
( 作者不詳 )
8.
本来、お化粧をするときは「耳に悪声をきかず」──
怒り声や悪口を耳にせず、
もちろん自分でも「口に悪言を吐かず」、
鏡台には一輪でもいい、花を飾り
「目に醜悪(しゅうお)を見ず」
「心に悪意を持たず」美しいことだけを思う、
精神性の強い作業。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
9.
僕にしかできない仕事を選んできた。
昔から、冷静な自分がどこかにいて、「その仕事はお前がやる必要があるのか?」って声がするんです。
ほかの人にもできる仕事なら頑張っても意味はないぞ、と。
(
いとうせいこう
)
(
Itou Seikou
)
10.
運命の悲しみと歓びとは、自然の声に黙す。
(
ヴォーヴナルグ
)
(
Vauvenargues
)
11.
月光にこゑとめがたし青葉木菟(あおばずく)
(
山口誓子
)
(
Yamaguchi Seishi
)
12.
声を大きくするのは、
人の注意を惹く為である。
併(しか)し言うことが人の注意を惹く性質のものであるならば、
声が向うの耳に届くだけで、
後は言葉の内容が聞いているものの精神に働く。
(
吉田健一
)
(
Yoshida Kenichi
)
13.
読書とは、
思いがけないときに聞こえてくる声を逃さないことである。
その声は、
本を超え、著者を超え、文章を超えた、
どことも知れない源から聞こえてくる。
その声は世の中がまだ何も言っていないし、
表現する言葉すらない、
無言の何かから聞こえて来る。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
(
Italo Calvino
)
14.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
15.
自分一人、エライ目、しんどい目ェみてる思たらあかん。
みんなこんなもんや、思たら、陽気な声がでるはず。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
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