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今日の
小林秀雄の名言
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9月20日
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1.
人間は原理によって生きるものでもないし
生きられるものでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
古(いにしえ)を惜しむという事が、
取りも直さず伝統を経験する事に他ならないのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
あらゆる芸術は畢(つい)に死す可(べ)きだ。
否(いな)最後の一行を書き終った時彼の詩は死す可きだ。
芸術家とは死を創る故(ゆえ)に僅(わず)かに生を許されたものである。
刹那(せつな)が各人の秘密を抱いて永遠なる所以(ゆえん)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
今日天職という様な言葉がもはや陳腐に聞こえるのは、
今日では様々な事情から、
人が自分の一切の喜びや悲しみを託して悔いぬ職業を見付ける事が
大変困難になったので、
多くの人が職業のなかに
人間の目的を発見する事を諦(あきら)めて了(しま)ったからです。
これは悲しむべき事であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
卓(すぐ)れた芸術は、
常に或(あ)る人の眸(まなざし)が心を貫くが如き
現実性を持っているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
批評とは人をほめる特殊の技術だ。
人をけなすのは
批評家の持つ一技術ですらなく、
批評精神に全く反する精神的態度である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
凡(およ)そ詩人を解するには、
その努めて現そうとしたところを極めるがよろしく、
努めて忘れようとし隠そうとしたところを詮索したとて、
何が得られるものではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
例えば、私は何かを欲する、
欲する様な気がしているのではたまらぬ。
欲する事が必然的に行為を生む様に、
そういう風に欲する
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
何でもわかったとする賢者というものが
一番油断のならぬ人種。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
例えば人情という言葉は美しくないか、
道徳という言葉は美しくないか。
長い歴史が、
これらの言葉を紅葉させたからであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
真似をするには、
他人の存在が必要であるのみならず、
他人への信頼が必要である。
両者は、
私達の尋常な生活感情のなかでは、
一つのものだ。
私達が人真似を殆(ほとん)ど意識しないのも、
この感情が、
私達には如何(いか)に根強く、又解(わか)り切ったものであるかを語っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
自分自身を信じているから
(私は)欲する様に欲する。
自分自身が先(ま)ず信じられるから、
私は(行為を生む事を)考え始める。
そういう自覚を、いつも燃やしていなければならぬ必要を
私は感じている。
放って置けば火は消えるからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
現在の行動にばかりかまけていては、
生きるという意味が逃げてしまう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
お化けが恐いのは
お化けが理解出来ないからであり、
自然が美しいのも
自然が理解出来ないからであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
若い人々から、
何を読んだらいいかと訊(たず)ねられると、
僕はいつも
トルストイを読み給えと答える。
すると必ず
その他には何を読んだらいいかと言われる。
他に何にも読む必要はない、
だまされたと思って
「戦争と平和」を読み給えと僕は答える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
本当に才能のある人は、
才能を持つ事の辛さをよく知っている。
その辛さが彼を救う。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
詩人を理解するという事は、
詩ではなく、
生まれ乍(なが)らの詩人の肉体を理解するという事は、
何と辛い想いだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
どのような史観であれ、
本来史観というものは、
実物の歴史に推参する為の
手段であり、道具である筈(はず)のものだが、
この手段や道具が精緻になり万能になると、
手段や道具が、当の歴史の様な顔をし出す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
スランプになったら、
よく食って、よく眠って、ただ待っているんだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
読者は小説を読み、世の風俗や習慣や、乃至は感情や思想に就いて多くを学んだ積りでいるだろうが、ほんとうの処は、自分が世間を理解している以上のものは、何にも小説から汲みとっていやしないのだ。
いい小説は読者が進歩すればする程進歩する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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