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今日の
小林秀雄の名言
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7月23日
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1.
僕等の望む自由や偶然が、打ち砕かれる処(ところ)に、
そこの処だけに、
僕等は歴史の必然を経験するのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
西洋模倣の行き詰まりと言うが、
模倣が行き詰まるというのもおかしな事で、
模倣の果てには真の理解が現れざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
あんまり本が多過ぎる、
だからこそトルストイを、
トルストイだけを読み給え。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
僕等の発明した時間は生き物だ。
僕等はこれを
殺す事も出来、生かす事も出来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
俺のして来た経験の語り難い部分だけが、
今の俺の肉体の何処(どこ)かで生きている、
そう思っただけで
心は一杯になって了(しま)うのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
人は理智の衰弱で酔う事もある、
理智の迅速で酔う事もある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
心乱れては歌はよめぬ。
歌は妄念をしずめるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
例えば短歌なんかやっている方は、
日本の自然というものを実によく見ている。
眼の働かせ方の修練が出来ている
という感じを受けますが、
西洋風な詩を作る詩人のものを読むと、
みな眼が駄目です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
人間は自己を視る事から決して始めやしない、
自己を空想する処(ところ)から始めるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
真に有益な方法論は、
どこを切っても血がにじむように原理がにじまねばならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
まあ僕の話を一つ聞いてくれ、と坐られて、
うんざりした経験を、誰も持っていながら、
やがて忘れて相手をうんざりさせる側に廻(まわ)る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
忍耐とは、
癇癪持(かんしゃくもち)向きの一徳目ではない。
私達が、抱いて生きて行かねばならぬ一番基本的なものは、
時間であり、
忍耐とは、時間の扱い方だ。
時間に関する慎重な経験の仕方だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
古典は、
年の風波(ふうは)に堪える堅牢な物体ではなく、
汲み尽くす事の出来ぬ泉だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
常識というもので汚れるくらいやさしい事はない、
ぼんやりと年をとって行けば充分なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
拙(まず)く書くとは即(すなわ)ち
拙く考える事である。
拙く書けてはじめて
拙く考えていた事がはっきりする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
人間とは何かという問いは、
自分とは何かという問いと離す事が出来ない。
何故(なぜ)かというと、
人間を一応は、
事物の様に対象化して観察してみる事が出来るとしても、
それは、人間に、
あまり遠方から質問する事になるからである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
批評の対象が己れであると他人であるとは
一つの事であって二つの事でない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
陰口をきくのはたのしいものだ。
人の噂が出ると、話ははずむものである。
みんな知らず知らずに鬼になる。
よほど、批評はしたいものらしい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
文学志願者への忠告文を求められて
菊池寛氏がこう書いていた。
これから小説でも書こうとする人々は、
少くとも一外国語を習得せよ、と。
当時、私はこれを読んで、
実に簡明的確な忠告だと感心したのを
今でも忘れずにいる。
こういう言葉をほんとうの助言というのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
有効に行動する為(ため)に予見すること、
これが知性の目的である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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