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今日の
小林秀雄の名言
☆
7月24日
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1.
人生というのは、
大きな芝居みたいなところがありますが、
さまざまな俳優がいろいろ面白いことをしているのを
客席から見ているだけではいられなくなる。
僕らはその芝居の中へ入って、
自分も俳優になろうとします。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
女というものにはとてもかなわない、
男は誰でも腹の底ではそう思っている、
思っているというより
殆(ほとん)ど動物的な本能から
それを感じている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
政治は人間精神の深い問題に干渉できる性質の仕事ではない。
精神の浅い部分、言葉を代えれば人間の物質的生活の整調だけを専(もっぱ)ら目的とすればよい。
そうはっきり意識した政治技術専門家が現われることが一番必要なのではないでしょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
現代人は例えば
Aばかりを考えあぐねた末に反対のBを得る
という風な努力をしない。
そういう迂路(うろ)と言えば迂路を辿(たど)る精神の努力だけが
本当に考えるという仕事なのだが、そういう能力を次第に失い、
始めからAとBと両方を考える、
従ってもはや考えない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
批評とは
生命の獲得ではないが発見である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
歴史は精(くわ)しいものほどよい。
瑣事(さじ)というものが持っている力が解(わか)らないと
歴史というものの本当の魅力は解らない様だ
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
感動は心に止(とど)まって消えようとせず、
而(しか)もその実在を信ずる為には、
書くという一種の労働がどうしても必要の様に思われてならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
今日の若い作家達の教養の貧弱さは
覆うべからざるものだ。
然(しか)し彼等が教養の摂取を怠っている訳ではあるまい。
彼等の教養には、
教養を円熟させる何物かが欠けているのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
事実は小説より奇だ、
これは実に本当の事である。
言語に絶する光景という様なものは、
なかなか日常見られるものではないと
僕等は思い込んでいる。
ただそう思い込んでいるだけだ。
若(も)し心を空(むな)しくして
実生活を眺めたら、
日常生活も驚くべき危機に満ちている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
人はこの世に動かされつつ
この世を捨てる事は出来ない、
この世を捨てようと希(ねが)う事は出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
愛情も憎悪も尊敬も、
いつも唯一無類の相手に憧れる。
あらゆる人間に興味を失う為には
人間の類型化を推し進めるに如(し)くはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
平和の技術はまた戦争の技術でもある。
目的いかんにかかわりない技術自身の力がある。
目的を定めるのはぼくらの精神だ。
精神とは要するに道義心だ。
それ以外に、
ぼくらが発明した技術に対抗する力がない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
僕の経験によると、
本が多過ぎて困るとこぼす学生は、
大概本を中途で止める癖がある。
濫読さえしていない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
僕等は西洋の思想に揺り動かされて、
伝統的な日本人の心を大変微妙なものにして了(しま)ったのだが、
その点に関する適確な表現を
現代の日本人は持っていないのである。
これは現代文化の大きな欠陥だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
現代文化の最大の弱点は、
簡単明瞭な事実の深さがわからないところにある、
と言ってもいい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
往年の烈(はげ)しい知識欲や好奇心を想い描いてみると、
それは、自分と書物との間に介在した
余計なもののように感じられる。
それが取り除かれて、
書物との直(じか)な、尋常で、自由な附合(ふごう)の道が開けたような気がしている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
人間が、
調和、平安、均衡、安全を愛する精神を、
理性或(ある)いは迷信という一才能により獲得する時
彼の精神は、
精神の一番明瞭な特徴を失わざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
悲しい目に会うと、
ふと心に浮んで来る様に、
色んな事がわかるものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
否定や逃避を好むものは
悲劇人たり得ない。
何も彼(か)も進んで引き受ける生活が
悲劇的なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
恋愛によって、自己が発見できる。
自分というものがわかってくるし、
ふだんねむっている理知が、
恋愛によってめざめてくるよ。
だから、恋人たちは才能がある、なんていわれるんだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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