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今日の
木の名言
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9月13日
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1.
草木の花といふ花が、
時にふれ、折につけ、
私たちの心像(しんぞう)に残してゆく印象は、
それぞれの形と色と光との交錯したものにほかならないが、
ひとり木犀(もくせい)は
その高い苦みのある匂によつてのみ、
私たちにその存在を黙語してゐる。
(
薄田泣菫
)
2.
私は木のことを考える。
木がどんなにあっさりと手放すか、つまり季節の実りを落とすかを。
また、どんなふうに悲しむことなくそれらを捨て去り、生まれ変わり眠るために深く根を張るかを。
(
メイ・サートン
)
3.
(俳諧は)ホーマーやダンテの多弁では到底描くことのできない真実を、
つば元まできり込んで、
西瓜(すいか)を切るごとく、大木を倒すごとき意気込みをもって摘出し描写するのである。
(
寺田寅彦
)
4.
思いやりは誠実や人間関係の基本である。
人間だけでなく、動物、魚、鳥、木、全ての生き物への愛があるということである。
(
ラム・ダス
)
5.
亡父の代から住んでいる家
もとは樹木だった柱
錆びた釘ももとは鉱石
どんな人為も自然のうち
(
谷川俊太郎
)
6.
アイスクリームおいしくポプラうつくしく
(
京極杞陽
)
7.
夏山は目の薬なる新樹(しんじゅ)かな
(
北村季吟
)
8.
人は時に、雪に折れない樹々(きぎ)の弛(たゆ)みにも似たしなやかな強さをもつ。
(
漫画『ぬらりひょんの孫』
)
9.
いかなる時でも、人間のなさねばならないことは、
世界の終焉が明日であっても、
自分は今日、林檎の樹を植えることだ。
(
ゲオルギウ
)
10.
樹上より垂らして素足さびしがる
(
能村登四郎
)
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