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今日の
風の名言
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8月30日
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1.
風そこに生まれ熄(や)まざる芒原(すすきはら)
(
稲畑汀子
)
2.
泣きたいだけ泣き、笑いたいだけ笑うのは、
ただ子供たちだけが持っている特権だ。
小鳥とともに目をさますのも子供らである。
太陽とともにおどるのも子供らである。
落日の最後の光まで草の中をかけずりまわるのも子供らである。
光にめぐまれ、土の香りにめぐまれ、
やわらかな春の風にめぐまれるのも子供たちである。
(
吉田絃二郎
)
3.
世の荒い波風よ。
一つ思い切り俺をたたき据えてみよ。
俺は自分がほん物の鉄か、まがい物の鋳物か、知りたいのだ。
(
長与善郎
)
4.
北風よ起(おこ)れ、
南風よ來(きた)れ、
わが園を吹いてその香氣を揚げよ、
願くはわが愛する者のおのが園にいりきたりて
その佳(よ)き果を食はんことを
(
『旧約聖書』
)
5.
外へ出ましょう。
風に吹かれて下さい。
陽光を浴びて下さい。
人の視線を感じて下さい。
見知らぬ横丁に、心ときめかせて下さい。
何の用ももたず、おおそうだ、ハンドバッグももたず。
(
田辺聖子
)
6.
恋愛にとっての不在は、
火にとっての風のようなものだ。
風も不在も、
とるにたらないものは消し、
大きなものはさらに燃え上がらせる。
(
コント・ド・ビュッシー・ラビュタン
)
7.
大多数の人間は、散り落ちる葉に似ています。
風に吹かれ、空中に舞い、ひらひらとよろめいて大地に落ちます。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
8.
雨が降れば、雨と共に歩く。
風が吹けば、風と共に歩く。
病気になれば、病気と共に歩く。
(
辰濃和男
)
9.
花が咲いている
すぐ近くまで
虻(あぶ)の姿をした他者が
光をまとって飛んできている
私も あるとき
誰かのための虻だったろう
あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない
(
吉野弘
)
10.
どの子にも涼しく風の吹く日かな
(
飯田龍太
)
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