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今日の
感情に関する名言
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8月26日
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1.
自己嫌悪の感情が高まってくるときの感じは、
真夏の暑苦しいときに暗雲がたれこめて、
むしむしとしてくるのに、
雷も鳴らず雨も降らないとき
の感じとよく似ている。
いらいらするし、重苦しい、
何ともたまらないものである。
(
河合隼雄
)
2.
動機とは感情である。
生きていくうえで、肉体や精神を大いに動機づけるもの、たとえば、生き残り、飢え、渇望、復讐、愛などは、みな感情の塊だと言える。
(
デニス・ウェイトリー
)
3.
人間は感情の動物であるが、また感情をコントロールする動物でもある。
当然ながら、社会生活では、後者がより強く求められる。
(
樺旦純
)
4.
感情の奴隷となった知能──
これが情熱による愚行の公式である。
(
ホルスト・ガイヤー
)
5.
差別感情は
卑劣漢とか冷酷無比な人に具(そな)わっているのではなく、
むしろ「善良な市民」あるいは「いい人」のからだに
たっぷり染み込んでいる。
それは、
共同体の中で「まとも」だと思われたい
願望の裏返しとして生ずる。
(
中島義道
)
6.
不幸に遭遇した際の怒りや悲しみの感情をうまく心の中で消化するために一番いいのは、
怒りや悲しみを出したとしても本当に分かってくれる人に向かって表現することです。
(
河合隼雄
)
7.
懐疑は知性の徳として人間精神を浄化する。
ちょうど泣くことが生理的に我々の感情を浄化するように。
(
三木清
)
8.
言葉で丁寧に理解し合う「やり方」が不在なまま、
感情による共感がコミュニケーションに対し支配的になる。
そうやって、人々がお互いに感情でつながることを求め、
その感情が社会を動かす最上位のエンジンになる状態を
「感情化」と呼んでいます。
(
大塚英志
)
9.
芸術家は
感情と思想、美と倫理、陶酔と良心という
相反する2つのものに挟まれて苦悩するのだ。
(
トーマス・マン
)
10.
心ある人に私(わたくし)あれども、
心なき湯に私なし。
譬(たと)へば、
人密かに湯の中にて撒屁(おなら)をすれば、
湯はぶくぶくと鳴りて、忽(たちま)ち泡を浮かみ出す。
(
式亭三馬
)
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