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今日の
文章の書き方の名言
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10月27日
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1.
短文を心がけるだけで、
悪文の8割は退治できる。
短い文の上限は
句読点込みで70字程度。
人は文章を読みながら
息継ぎをしており、
ひと息で読める限界が約70字といわれている。
(
戸田智宏
)
2.
いいかね、地球が太陽をひとめぐりするあいだ(=1年間)、土の中で眠って芽をだす日を待っている種のように、待つことだ。
ことばがおまえの中で熟しきるまでには、それくらい長いときが必要なのだよ。
(
ミヒャエル・エンデ
)
3.
世の中にモノを書くひとはたくさんいますね。
でも、そのたいていが手の先か、体のどこか一部分で書いている。
体だけはちゃんと大事にしまっておいて、頭だけちょっと突っ込んで書く。
それではいけない。
体ぜんたいでぶつかっていかなきゃねえ。
(
井上ひさし
)
4.
哲学者の哲学は、難解な言葉で表した常識にすぎない。
(
ゲーテ
)
5.
詩はいわゆる詩であってはいけない。
人間の感情生活の変化の厳密なる報告、正直なる日記でなければならぬ。
(
石川啄木
)
6.
ドラマって対立、トラブル、もめごとなんです。
(
ジェームス三木
)
7.
文章の中の、ここの箇所は切り捨てたらよいものか、それとも、このままのほうがよいものか、途方にくれた場合には、必ずその箇所を切り捨てなければいけない。
いわんや、その箇所に何か書き加えるなど、もってのほかというべきであろう。
(
太宰治
)
8.
プロパガンダの言葉で、詩の言葉は書けないのです。
詩の言葉は、気のきいた「号令的讃美」の言葉とは、はっきりとちがう。
(
長田弘
)
9.
日記にはなぜか〈愉(たの)しかりし年月〉のことは書かず、〈面白くなき日々〉のうれいのはけ所、憂(う)さの捨て所になってしまう点に特徴がある。
(
田辺聖子
)
10.
よい文章を書く基本は読書にある、と考えている。
書く修練を積んでいなくとも、
読んでいれば、
必要なときに書くことができる。
(
阿刀田高
)
11.
自分の作品のよしあしは自分が最もよく知っている。
千に一つでもおのれによしと許した作品があったならば、さいわいこれに過ぎたるはないのである。
(
太宰治
)
12.
書くという行為は、たえず自分自身を新たに問いただすことであって、作家というものは、自分自身に対して最も厳しい疑いの目を向ける人種なのだ。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
13.
言葉数少なければ、なおよし。
(
ジェーン・オースティン
)
14.
「──という」とか、「──について」「──に関して」ですが、これは、どれだけ使わないですませるかというのが実は勝負どころです。
(
井上ひさし
)
15.
うまく表現できないという言葉ほど、表現についてうまく語りえている言葉はない。
(
長田弘
)
16.
自分は今、あることをノートに書こうとしていると思うと、
そうでない時より特に注意深く見るし、
書きながら、実際当を得た言葉も生まれてくる。
(
サマセット・モーム
)
17.
言葉には話し言葉、読み言葉がありますが、書き言葉が残され、読まれることは人間の知的生活の基本だと思います。
言葉の芸術、言葉の力が弱くなることは、文化全体の生命力が衰えたことになります。
( 黒井千次 )
18.
書くことは考えること生きること
明日の陽の出は六時八分
( 鳥海昭子 )
19.
言葉はふるまいをもつ。
ふるまいにおいて、言葉ははじめて全体的な意味を負うのだ。
(
長田弘
)
20.
いかなるきずなにもつながれず、
いかなる柵にもとらわれず、
私は自由にあらゆる空間を飛び回る。
思想こそ、我が無限の王国、
言葉こそ、我が翼ある道具。
(
シラー
)
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