名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
8月13日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人の生き方、人のことばの生き方を感じ考える場所に、黙って立ちつくして心すませ、聞こえない声に耳かたむける。
(
長田弘
)
2.
言うべき時のほかは言うな。
書かざるを得ない時のほかは書くな。
君は作家である。
書かざるを得ない時のほかは、けっして書いてはいけない。
(
トルストイ
)
3.
本当の真実というものは、
いつでも真実らしくないものだ。
真実をより真実らしく見せるためには、
どうしてもそれに嘘を混ぜる必要がある。
だから人間は常にそうしてきたものだ。
(
ドストエフスキー
)
4.
詩人の仕事とは、何だろう?
無残なことばをつつしむ仕事、
沈黙を、ことばでゆびさす仕事だ。
(
長田弘
)
5.
もしあなたが本当に読みたい本があるとしたら、それはまだ書かれていない。
だからあなたが書くべきなのだ。
(
トニ・モリスン
)
6.
いくら私小説と言うても、やはり文学における「嘘」は必要なのである。
(
車谷長吉
)
7.
ひとに憩いを与え、光明を投げてやるような作品を書くのに、才能だけではいけないようです。
(=人生経験も必要だということ)
(
太宰治
)
8.
想像──
事実がしまいこんである倉庫で、
詩人と嘘つきの双方で共有するもの。
(
アンブローズ・ビアス
)
9.
詩は一人のわたしの、世界の感じ方、読み方を、ちょうど碁石を碁盤に置くように、そこに置く言葉です。
そこというのは、相対するものの目前に、ということです。
(
長田弘
)
10.
1つのものは、1つのものだけでできているのでも、1つの意味だけでできているのでもありません。
いろいろなもの、さまざまなもの、それぞれのものが、つながりあい、むすびあい、まざりあって、1つの物語をつくっています。
(
長田弘
)
11.
世界中の優れた小説や戯曲を読むべきだ。
それらがなぜ「名作」と呼ばれるのか、考えてみる必要がある。
(
黒澤明
)
12.
死について、そしてよい葡萄酒の一杯について書くのが詩。
( 箴言 )
13.
わたしにとって、詩は賦(ふ)である。
(
長田弘
)
14.
重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。
(
ショーペンハウアー
)
15.
若くして詩なんか書いたって始まらぬ。
本当は待つべきものなのだ。
一生涯かかって、しかも出来たら年老いるまでの長い一生をかけて、意味と蜜を集めるべきものなのだ。
(
リルケ
)
16.
風景というものを生きる、あるいは風景の語っている言葉でない言葉というものを書き取る。
(
長田弘
)
17.
詩は音楽にならなかった言葉であり、音楽は言葉にならなかった詩である。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
18.
愛しています、というこの言葉は、言葉にすれば、なんとまあ白々しく、きざっぽい、もどかしい言葉なのか、私は、言葉を憎みます。
(
太宰治
)
19.
小説と云(い)うものは、実は、婦女子をだませばそれで大成功。
(
太宰治
)
20.
音楽は空気の詩である。
(
ジャン・パウル
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ