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今日の
嫌・嫌いの名言
☆
10月29日
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1.
柳田國男は敗戦後、
こんなことを書いている。
日本人の本質は事大主義にあるようだ。
時々の、強い力をもつ、より大きな者になびく。
そういう性格を、
日本人は封建時代から持ち続けてきた。
そうした人たちを、どうやったら
時代の大勢に対しても、ノーと言えるような国民にすることができるか、
それが自分の使命である、と。
(
色川大吉
)
2.
聞きたがる、
死にともながる、
淋しがる、
心はまがる、
欲深になる。
(
仙腰a尚[仙豪`梵]
)
3.
過去について全体的なバランスのとれた記憶力をもち、
自分の気に入らない記憶を抹殺したい誘惑に勝たねばならない。
それによって、
今日の現実における態度のバランスをとらなければならない、
ということと同じように、
未来にたいしても、
未来の核戦争にたいしても
全体的な想像力をもたねばならない。
(
大江健三郎
)
4.
したい、欲しい、やってみたい
──そういうことで恥じ入ることなんかないわ。
もう欲しくない、できない、したくない、
ということこそ、恥ずべきことなのよ。
嫌悪すべきものは
行き過ぎたこと(=事柄)ではなく、不充分なこと(=事柄)よ。
(
フランソワーズ・サガン
)
5.
空腹で悪い話をすると体に悪い。
イヤな(気分の)ときは食べる(=まず腹を満たす)。
(
漫画『インベスターZ』
)
6.
野の草に醜草(しこぐさ)はなし犬ふぐり
(
稲畑汀子
)
7.
人間の本性のうちで最も悲劇的なことといえば、
どの人でも人生から逃避したくなるという点であろう。
私たちは誰も、水平線の彼方にある魔法のバラ園を夢見ている。
そのくせに、わが家の窓の外で今日も咲きほこるバラの花など見向きもしないのだ。
(
デール・カーネギー
)
8.
いかに現世を厭離(えんり)するとも、
自殺は悟りの姿ではない。
いかに徳行(とっこう)高くとも、
自殺者は大聖(だいしょう)の域に遠い。
(
川端康成
)
9.
いやなことを堪え忍んで裕福な暮らしをするより、
貧しくとも自由を愛する。
(
中野孝次
)
10.
こわい
ひとがこわい
悪口言われそうでこわい
見透かされそうでこわい
嫌われそうでこわい
こわい
自分もこわい
ひとを疎(うと)んでいる自分がこわい
ひとを羨(うらや)んでいる自分がこわい
ひとの不幸を願っている自分がこわい
(
六浦基
)
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