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今日の
本・書物に関する名言
☆
8月19日
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1.
現実生活の友人は
その人が生きているということが前提ですが、
本は死んだ人すべてのなかから、
自由に自分で、友人を見つけることができる。
何千年もの昔に友人を求めることもできる。
読むとは、
そうした友人と遊ぶということです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
若い心は、
寒さなどで冷えたりはしません。
むしろ、何の感動もひきおこさない日々のぬくもりが、
若者を冷やすのです。
だから若者は旅に出ます。
ポケットに文庫本を押しこんで。
( 角川文庫の本の帯の言葉 )
3.
本を読むことは、本と、またその著者と対話をすることです。
本は、問うたり、答えたりしながら読まねばなりません。
要するに、読書は、精神上の力くらべであります。
(
福田恆存
)
(
Fukuda Tsuneari
)
4.
書評は本の宣伝ではないと(既に本書で)言ったが、
しかし最近の新聞の書評欄は
そのほとんどが本の宣伝だと言ってもよい。
いかにこの本が有益で面白いか
ということばかり書いている。
(
奥村宏
)
(
Okumura Hiroshi
)
5.
一枚の花びら、
あるいは道の上の一匹の小さい虫が、
図書室全体のすべての本より
はるかに多くを語り含んでいる、
とぼくは思います。
文字やことばでは
何も言うことはできません。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
(
Hermann Hesse
)
6.
私は手あたりしだいに本を読むが、
私の中の流行りすたりが激しく
全ての書物は汽車から見た風景のように
ぐんぐんすっとんで行ってしまうのである。
特別に執着するという事がないのは
浮気女かすけべ男と同じである。
(
佐野洋子
)
(
Sano Youko
)
7.
自分の職業に気を取られて、
唯(ただ)営々役々(えきえき)と年を送っている人は、
道と云(い)うものを顧みない。
これは読書人でも同じ事である。
勿論(もちろん)
書を読んで深く考えたら、
道に到達せずにはいられまい。
(
森鴎外
)
(
Mori Ougai
)
8.
古本市をのぞいて、
懐かしい本を見て、おもわず手にとる。
その懐かしさを誘うのは、
その本の言葉より、
しばしばその本のもつ雰囲気だ。
(中略)その一冊の本に、
遠いかつての友人を思い出すこともある。
その友人がずっと昔、
その本を持ち歩いていたのだ。
その本の表情に、
そのときの友人の表情がかさなって見える。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
読みかえすたびに、
同じ本にたいして認識を新たにするという経験は、
誰にも親しいものに違いない。
読書を生涯にわたってつづけながら、
少しも倦(う)むことがないのは、
こういうところにも起因するのだろう。
(
鶴ヶ谷真一
)
(
Tsurugaya Shinichi
)
10.
本のはなしを書かなくても、
根柢(こんてい)に書巻をひそめないような随筆は
あさはかなものと踏みたおしてよい。
(
石川淳
)
(
Ishikawa Jun
)
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