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今日の
本・書物に関する名言
☆
7月28日
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1.
若い人たちから、ときおり、
どんな本を読んだらいいかと訊(き)かれることがあり、
私はそのつど、
自分が感動した小説や、
勉強になった書物を薦めるが、
そのほとんどが(もはや)、
書店どころか出版社にもないのだ。
(
宮本輝
)
(
Miyamoto Teru
)
2.
紙魚(しみ)ならば棲(す)みてもみたき一書あり
(
能村登四郎
)
(
Nomura Toshirou
)
3.
いまだって、街の図書館にある絵本の部屋は、
椅子ででなく、床に坐って、
本を床に横に置いて
読むことができるようになっています。
横に置くほうが、
本は本として自由なんです。
絵本は本来、
横にあるいは床に置かれてある世界のものなんじゃないでしょうか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
人々の頭脳の現在はその人々の過去の履歴の函数(かんすう)である。
それである人がある時にAという本に興味を感じて次にBに引きつけられるということが一見いかに不合理で偶然的に見えても、それにはやはりそうなるべきはずの理由が内在しているであろう。
(
寺田寅彦
)
(
Terada Torahiko
)
5.
読むひまもなくて、読めなくて、
でもね、これは読みたい、
って思っている本がいつも胸に少しずつある、少しでもある、
そういう人はやっぱり、
考える世界とか、高い世界、文化、そういう世界へ近いっていう気がするんです。
(
大村はま
)
(
Oomura Hama
)
6.
書棚に置いたまま、まだ読んでいない書物が多数ある。
また、書物のなかに含まれる作品のすべてを読むわけではないので、
そこにも読まないものがあって、
新雪のように降りつもる。
そのことがこれまで以上に気になりはじめた。
(
荒川洋治
)
(
Arakawa Youji
)
7.
(ぼくの)本棚には
数え切れないほどの本が
読まれないまま長年眠っています。
そんな本の背を読んだり、
位置を取り換えたりしながら、
目垢をつけることで
本の物質感を堪能するのです。
ぼくにとっては
これも立派な読書なのです。
(
横尾忠則
)
(
Yokoo Tadanori
)
8.
本は、人間の記憶であり、記録であり、ここではないどこかへ通じる道である。
特別な機械も作法も充電器も必要なしに、時間と空間を超えた異世界へ、私たちを連れていってくれる。
(
三浦しをん
)
(
Miura Shion
)
9.
人は、その人生で三度絵本と巡り会う。
幼年時代の最初の書物としての出会い、
親として我が子とともに手に取る再会、
孫へ贈るための今ひと度の再会である。
(
エリック・カール
)
(
Eric Carle
)
10.
わたしは
自分のまわりに書物のない世界は考えられない。
それは、
他人のいない現実というものが考えられないのと、
同じである。
(
後藤明生
)
(
Gotou Meisei
)
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