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今日の
本・書物に関する名言
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7月19日
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1.
書物は私たちが持っているもののなかで、なによりも素晴らしく、そしてなによりも自由なものです。
(
ル・クレジオ
)
(
Le Clezio
)
2.
書く力も資格もない者が書いた冗文や、
からっぽ財布を満たそうと、
からっぽ脳みそがひねり出した駄作は、
書籍全体の九割にのぼる。
(
ショーペンハウアー
)
(
Schopenhauer
)
3.
書物は人間と同じ敵を持つ。
(
ポール・ヴァレリー
)
(
Paul Valery
)
4.
普通の人が批評という言葉を聞くと、
それはあの本はいい、あの本はダメだ、
という評価のこととしか思わない。
しかし少し真剣な実作者の側から見れば、
批評とは
方法に対して意識的な文学への接近の経路のことだ。
(
池澤夏樹
)
(
Ikezawa Natsuki
)
5.
旅のお供の文庫本を選ぶことくらい楽しい作業はない。
結局読まないことも多いけど、
文庫本が一冊入っているという心強さ、
何があっても本一冊分の時間は無駄にならない
という安心感はたとえようもない。
(
恩田陸
)
(
Onda Riku
)
6.
化粧品や売薬の類は
実際使いくらべてみた当人にも
優劣の確かな認識はできない。
評判のいいほうがなんとなくいいように思われるくらいのものである。
書籍の場合は
まさかにそれほどではないとしても、
大多数の読書界の各員が
最高の批判能力をもっていない限り、
やはり評判の高いほうを選む。
(
寺田寅彦
)
(
Terada Torahiko
)
7.
金というものは
食物のように、
私を通して流れ、
得られるままに費やされ、ふりまかれ、
花や本や美しいものに姿を変えられ、
創造する人々や困っている人々には
贈られるべきものだ。
(
メイ・サートン
)
(
May Sarton
)
8.
森の匂い書庫の匂いに似て晩夏
(
宇多喜代子
)
(
Uda Kiyoko
)
9.
わかる本は一回読めばいいのね、
わかんない本は何回も読んで
少しずつわかって来る。
書物ばかりではない。
人生そのものが、
少しずつわかって来るものだからで、
少しずつわかって来た時、
やっぱ何にもわかんないんだという事がしみじみわかって
謙虚になれる。
(
佐野洋子
)
(
Sano Youko
)
10.
残暑の一日が暮れた夕方、
窓を開いて微風(そよかぜ)を納(い)れ、
蚊遣火(かやりび)を焚(た)いて
明るい電燈の下に落ち着いて書物をひもとけるということは、
しかしながらまことに有り難くもったいないことである。
(
湯川秀樹
)
(
Yukawa Hideki
)
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