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今日の
花の名言
☆
11月12日
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1.
玄関に満ちたる百合の香へ帰る
(
池田澄子
)
2.
ささやかなもの。
ペチュニア。ベゴニア。クレマチス。
土をつくる。水をやる。季節がめぐる。
それだけのことだけれども、
そこにあるのは、うつくしい時間だ。
(
長田弘
)
3.
このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。
砂のうえに坐ったのは、草のうえに坐ったのはいつでしたか。
「うつくしい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。
好きな花を七つ、あげられますか。
(
長田弘
)
4.
太陽のようにあかるく
月のようにまあるく
花のようにやさしく
ほほえみたい
言葉よりもさきに
あなたに贈りたいもの
(
神岡学
)
5.
うまさうなコツプの水にフリージヤ
(
京極杞陽
)
6.
用もなき母の電話や柿の花
(
荻原正三
)
7.
まだ菊の色を明かさぬ蕾(つぼみ)かな
(
稲畑汀子
)
8.
一粒の砂にも世界を、一輪の野の花にも天国を見、君の掌のうちに無限を、一時(いっとき)のうちに永遠を握る。
(
ウィリアム・ブレイク
)
9.
散るさくらみんな散りたくなささうに
(
後藤比奈夫
)
10.
しづかにしづかに地球はめぐり萩(はぎ)の咲き
(
三橋鷹女
)
11.
償ひは人に知らるな濃(こ)あぢさゐ
(
佐藤鬼房
)
12.
友情の花咲きこぼれ一日雪
(
三橋鷹女
)
13.
吾(わ)が影へ向日葵(ひまわり)の影王冠たり
(
川口重美
)
14.
薔薇熟れて空は茜(あかね)の濃かりけり
(
山口誓子
)
15.
仰ぎゐる頬の輝くさくらかな
(
深見けん二
)
16.
幹にちよと花簪(はなかんざし)のやうな花
(
高浜虚子
)
17.
あの白百合のように、じめじめした環境にいても、清らかに、すこやかに生き抜くことができない限り、どんな環境にいても、か弱い人間にしかならない。
(
ヘレン・ケラー
)
18.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
(日本の詩歌では)これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
(
外山滋比古
)
19.
桜また来るから桜忘れていい
(
佐藤文香
)
20.
行く水の流(ながれ)、咲く花の凋落、この自然の底に蟠(わだかま)れる抵抗すべからざる力に触れては、人間ほど儚(はかな)い情けないものはない。
(
田山花袋
)
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