名言ナビ
→ トップページ
今日の
冬の俳句・川柳
☆
8月9日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
凍鶴(いてづる)の首を伸(のば)して丈(たけ)高き
(
高浜虚子
)
2.
道遥かに荒海に沿ふ寒さかな
(
大須賀乙字
)
3.
凍蝶(いてちょう)の己(おの)が魂追うて飛ぶ
(
高浜虚子
)
4.
他所者(よそもの)のきれいな布団干してある
(
行方克巳
)
5.
思ふ事戸に書(かか)れたり冬篭(ふゆごもり)
(
黒柳召波
)
6.
奥へ奥へ夕日を送り山眠る
(
大野林火
)
7.
土堤(どて)を外れ枯野(かれの)の犬となりゆけり
(
山口誓子
)
8.
吾子(あこ)とゐて吾子(あこ)をわするゝ日向ぼこ
(
五十崎古郷
)
9.
寒天を震るわせている大太鼓
( あざ蓉子 )
10.
思ひ出したくて落葉を踏んでをり
(
福神規子
)
11.
閉めてある障子が人を焦がれをり
(
後藤比奈夫
)
12.
縁側にどうと倒れて日向ぼこ
(
京極杞陽
)
13.
手を振つて歩けば愉(たの)し霜の声
(
澤本三乗
)
14.
生きてゐることが感謝の雪の朝
(
稲畑汀子
)
15.
聞いてやる冬木(ふゆき)の洩らすひとり言
(
後藤比奈夫
)
16.
わが生活一人に馴れて春隣
(
稲畑汀子
)
17.
うすかげのパン皿にある寒さかな
(
下村槐太
)
18.
なわとびの中に入って風もとぶ
( 高木彩 )
19.
われらみな素数なりけり冬の星
(
田代青山
)
20.
旅に病んで夢は枯野をかけ廻(めぐ)る
(
松尾芭蕉
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ