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今日の
冬の俳句・川柳
☆
5月20日
☆
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1.
熊を見し一度を何度でも話す
(
正木ゆう子
)
2.
冬来たる眼(まな)みひらきて思ふこと
(
三橋鷹女
)
3.
雪達磨青空ひろくなりきたる
(
下村槐太
)
4.
遠山を墨絵に庭の枯木かな
(
心敬
)
5.
また聴きぬ若木(わかぎ)の幹の折れし音
(
日野草城
)
6.
裸木(はだかぎ)の側にしばらく居てやりぬ
(
村越化石
)
7.
狐火を語れば消ゆるコンロの火
(
細谷てる子
)
8.
老いはいや死ぬこともいや年忘れ
(
富安風生
)
9.
風花やわれに寄り添ふ母の墓
( 加宮貴一 )
10.
わが山河いまひたすらに枯れゆくか
(
相馬遷子
)
11.
煮凝(にこご)りやあらぬところに目玉ある
(
米田双葉子
)
12.
枯草のひと思ふとき金色に
(
鈴木真砂女
)
13.
身請け待つごと朱を灯し冬の鯉
(
篠崎央子
)
14.
枯木山枯木を折れば骨の匂ひ
(
三橋鷹女
)
15.
雪をよぶ 片身の白き生き鰈(がれい)
(
三橋鷹女
)
16.
青空に呼ばれ白鳥飛び立てり
(
大串章
)
17.
冬浜を標的のごと歩むなり
(
岡本眸
)
18.
白鳥の白よみがへる夜明けかな
(
大串章
)
19.
湯気立てて大勢とゐるやうに居り
(
岡本眸
)
20.
枯葦の抱へ込みたる群雀
(
中西和美
)
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