名言ナビ
→ トップページ
今日の
冬の俳句・川柳
☆
5月10日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
振り向かず返事もせずにおでん食ふ
(
高浜虚子
)
2.
いつの間に踏みまよひたる深雪(みゆき)かな
(
原石鼎
)
3.
冬たんぽぽ本気になればすごい我
(
加藤静夫
)
4.
母在りき冬至もつとも耀(かがや)きて
(
三橋鷹女
)
5.
心中に火の玉を抱き悴(かじか)めり
(
三橋鷹女
)
6.
年忘れ老(おい)は淋しく笑(え)まひをり
(
高浜虚子
)
7.
日向ぼこしてゐるうちに老けにけり
(
大久保白村
)
8.
冬来るとあたりけだものくさきかな
(
三橋鷹女
)
9.
夫と子をふつつり忘れ懐手(ふところで)
(
中村汀女
)
10.
わづかなる煮炊(にたき)に汚れあたたかし
(
岡本眸
)
11.
襟巻となりて獣のまた集ふ
( 野口る理 )
12.
人も子をなせり天地も雪ふれり
(
野見山朱鳥
)
13.
冬あたたか五十のわれに母在れば
(
大野林火
)
14.
雪積みて何かなまめく夜と思ふ
(
鈴木真砂女
)
15.
毛糸編む音といふものわすれをり
(
岩田ふみ子
)
16.
去年よりも自愛濃くなる懐手(ふところで)
(
能村登四郎
)
17.
大晦日は昔も今もさむき夜ぞ
(
大野林火
)
18.
雪原(せつげん)の黒きが水の湧くところ
( 三上冬華 )
19.
薄氷へわが影ゆきて溺死せり
(
三橋鷹女
)
20.
一つづつみかんの坐る机かな
(
石田郷子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ