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今日の
道徳・倫理・モラルに関する名言
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12月3日
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1.
社会情勢から見て人類の不幸は、道徳や政治の面において、「害を及ぼすものが悪である」と定義し得ても、「役に立つものが善である」とはいえないことである。
(
シャンフォール
)
2.
道徳なんて、まったく相対的なもので、
その国や地方の風俗や習慣から生じたものであり、
もっと簡単にいってしまえば、
偏見の結果にほかならないのです。
「偏見をなくせ。」ということは
「道徳をなくせ。」ということと、ほとんど同じです。
道徳教育とは偏見教育のことです。
(
澁澤龍彦
)
3.
人間として守らなければならないことは、親がいつも率先してお手本を示しながら、子どもにも守らせること。
理屈でなく行動で教えること。
(
井深大
)
4.
祖先を祭るために生きていなければならないとか、人類の文化を完成させなければならないとか、そんなたいへんな倫理的な義務としてしか僕たちは今まで(死んではいけない理由を)教えられていないのだ。
なんの科学的な説明も与えられていないのだ。
そんなら僕たちマイナスの人間は皆、死んだほうがいいのだ。
死ぬとゼロだよ。
(
太宰治
)
5.
革命は、いったい、どこで行われているのでしょう。
すくなくとも、私たちの身のまわりに於(お)いては、古い道徳はやっぱりそのまま、みじんも変らず、私たちの行く手をさえぎっています。
海の表面の波は何やら騒いでいても、その底の海水は、革命どころか、みじろぎもせず、狸寝入りで寝そべっているんですもの。
(
太宰治
)
6.
旧道徳は危険を回避することを命じた。
だが新道徳は、危険をおかさない者は、何ものをも得ない。
(
ロマン・ロラン
)
7.
成徳の士は、乱世にうとんぜらる。
(
『説苑』
)
8.
我が上なる星の輝ける空と、我が内なる道徳律とは、それを考えることしばしばにして、常に新たにして、増しきたる感嘆と崇拝とをもって心を満たす二つのものである。
(
カント
)
9.
歴史の全てを、我々のあるべき道徳観を満足させる目的で書き換えることはできない。
(
オスカー・ワイルド
)
10.
学校のサービス業化が、
現場の教師の負担を増やし、
裁量や権限を狭め、
モラルを失った親を増長させる。
その結果として、
社会の厳しい波に適応できないほど
精神的に脆(もろ)い子ども、若者が
大量に作られることになるのだ。
(
香山リカ
)
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