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( 北条早雲 )
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どんな本もよみてとおなじ背丈けしかもたない。
読みてがこれだけであれば、本もまたこれだけなんですね。 というのも、ひとが本に読みうるのは、つまるところその本をとおして読みうるかぎりのじぶんの経験だからで…
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活字を追って、頁をくって、時間を忘れることは、
やっぱり、間抜けでムダだと思うけれど、 間抜けなことがとても気持ち良かったり、 ムダなことが実はものすごく贅沢なことだったりすることも、 たしかに、ある、のだ。
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小説だけではない。
あらゆる読書は、 著者の経験をうけとる、ということである。 著者のこころの経験、あるいは、からだの経験、 それを活字という手段をとおして、 われわれはみずからのなかにとりこんでいるのである。
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