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今日の
読書に関する名言
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9月2日
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1.
混んだ電車の中で文庫本を読むウカツ者め。
車窓の外を見たらどうだ。
線路っ端にコスモスがあんなに咲き乱れているじゃないか。
(
杉浦日向子
)
2.
読書という行為は
孤独を強いるけれども、
独りではなしえない。
本を開いた瞬間から、
そこには送り手と受け手がいて、
最後のページまで
双方の共同作業が続いていくからである。
(
恩田陸
)
3.
伝説には民衆の愛憎と夢が託されている。
(
亀井勝一郎
)
4.
隣室に書(ふみ)よむ子らの声きけば
心に沁(し)みて生きたかりけり
(
島木赤彦
)
5.
書物というのは大変不思議なものだ。
本来出会うはずもなかった、死んでしまった人が、
“いたこ”の形で自分に語りかけてくれるのだから、
それだけで興味深い。
(
齋藤孝
)
6.
本は最初から読み始めるが、
ビジネスは逆だ。
最後から始めて、
そこに達するためにしなければならないことをする。
(
ハロルド・ジェニーン
)
7.
(文章の)芸術家というものは、人間のこころの中から、小さな、しかし燦然(さんぜん)ときらめく宝石を取り出そうと苦心する人たちのことで、読者はその宝石の鑑賞者であり、またじつはそれぞれが小さな宝石の所有者でもある。
(
井上ひさし
)
8.
現代の作品は評価がきまっていないから、つまらぬものを読んでしまう危険は必ずあり、それは一つの冒険となる。
しかし、人生から冒険心をなくすることが、人生を衰弱させるのと同じように、こうした冒険的読書を禁止することは、文学心を衰弱させる。
(
桑原武夫
)
9.
真夜(まよ)の雷(らい)傲然(ごうぜん)とわれ書を去らず
(
加藤楸邨
)
10.
一から十まで隙なく理解しなくちゃいけないなんてしかたで本を読まされたら、たまらないとおもう。
(
長田弘
)
11.
本を開けると絶望者の一群がまるで堰(せき)をきったように、静寂の中にいる僕に襲いかかって来る作品がある。
(
リルケ
)
12.
本物の本とは、
私達が「読む」ものではなく、
私達を「読ませる」ものだ。
(
W・H・オーデン
)
13.
つまらない書物というのはないが、つまらない読書というのはある。
どんな書物でも、それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって、書物のせいなどではないからである。
(
寺山修司
)
14.
私達は「それはもう読んだよ」と言うために読書をする。
(
チャールズ・ラム
)
15.
自分磨き本は、私にとって麻薬みたいなもの。
読むと元気になれるから、手放せないんです。
( 「ライブドア・独女通信」 )
16.
いい本にぶつかった。
そう思うと、その夜はいい夜になる。
(
長田弘
)
17.
読書というのは、実を言うと、本を読むということではありません。
読書というのは、みずから言葉と付きあうということです。
みずから言葉と付きあって、わたしたちはわたしたち自身の記憶というものを確かにしてきました。
(
長田弘
)
18.
良書は最もよき友。
( コロンビアのことわざ )
19.
「知識」とは、「言葉で表せるもの」であり、「書物」から学べるもの。
(
田坂広志
)
20.
いろいろな書物を遠慮なくかじるほうがいいかもしれない。
宅(うち)の花壇へいろいろの草花の種をまいてみるようなものである。
そのうちで地味に適応したものが栄えて花実を結ぶであろう。
人にすすめられた種だけをまいて、育たないはずのものを育てる努力にひと春を浪費しなくてもよさそうに思われる。
(
寺田寅彦
)
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