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今日の
読書に関する名言
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1月8日
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1.
心から離れない本と思っているのは、実は、
読んでから後、
いくども心のなかに抜き書きをかさね、
書き込みを繰りかえし、
記憶の行間に立ちどまり、
またその余白に入り込み、
目をつむり、そうして遠く思いを運ばれて、
というふうなしかたで、
いつかじぶんで親しくつくりかえてきた本なのだ。
(
長田弘
)
2.
小説や詩を読むことで
心が豊かになると
妄信的に信じている人がいたら、
ちょっと危いと思います。
世の中の「当たり前」ほど、
あてにならないものはありません。
(
吉本隆明
)
3.
子どもにとっても、大人にとっても原点なんですよね、子どもの本が。
(
長田弘
)
4.
童話っていうのは、大人たちが見逃している世の中の矛盾を、分かりやすくあばくからね。
権力者からすれば、煙たい存在なんだろう。
( アニメ『図書館戦争』 )
5.
物語は愛の贈り物です。
(
ルイス・キャロル
)
6.
志立たざれば経書も用をなさず、志立てば小説も益をなすなり。
( 菅実彦 )
7.
本を読める人間になれ。
何があっても奪われることのないものがあるとしたら、それは、人間の英知だ。
( ジョン・F・デマルティーニ )
8.
随筆というものについてはいろんな見方があるが、
ひとことでいうと、
文章そのものを味わうことに尽きるのかもしれない。
もちろん随筆のなかには、
知識がおりこまれていなくてはならない。
思考ものぞかせなくてはならない。
(
荒川洋治
)
9.
本というのは、本を開いて読めばいい、読まないうちは本を選んだことにならないのだということではないのです。
本は読まなくてもいいのです。
(
長田弘
)
10.
本は心の中で変えられる。
どの本も水中花みたいなものでね、頭の中で水にひたって開いていく。
映画との違いを言えば、本は非現実ということかな。
頭の中で開いて、やっと実現する。
それで自分のものになる。
だから人によりけり。
(
レイ・ブラッドベリ
)
11.
本が売れた、雑誌が売れる、といって喜び、
売れないといって嘆くだけではしかたがない。
本当に読めているのか
(=本当の意味でその内容を読者が読めているのか)が
問題にされるべきであろう。
本当には読めていない読者がいくら多くてもしかたがない。
(
外山滋比古
)
12.
じぶんの物語を探しつづける、それが物語なんだということです。
(
長田弘
)
13.
空は飛ぶためにあるんじゃないよ。
空は読むためにあるのだ。
空は知るためにあるのだ。
空は一冊の本だ。
(
寺山修司
)
14.
読んで忘れた本に再読のチャンスを自分で与えることで、
読書という経験を、自分のなかで、
絶えず新しい経験にしてゆくことができる。
(
長田弘
)
15.
退屈な本を読んでいてうとうとしたら、
その本を読み続けている夢を見て、
退屈のあまり目を覚ましてしまった。
(
ハインリッヒ・ハイネ
)
16.
魅惑こそが詩集という本の力の源泉なのだ。
(
長田弘
)
17.
私はすべての自分の書物を閉じてしまった。
その中でただ一冊だけ、全ての人間の眼に対して開かれたものがある。
それが自然という書物である。
(
ジャン・ジャック・ルソー
)
18.
本を表紙で判断するな。
(
イギリスのことわざ・格言
)
(
米国のことわざ・格言
)
19.
(文章の)芸術家というものは、人間のこころの中から、小さな、しかし燦然(さんぜん)ときらめく宝石を取り出そうと苦心する人たちのことで、読者はその宝石の鑑賞者であり、またじつはそれぞれが小さな宝石の所有者でもある。
(
井上ひさし
)
20.
これが自分の椅子だ、これが自分にとっていちばんいい椅子だ、この椅子に座っていれば、たとえ本を読まなくて膝の上に本を置いて居眠りをしても楽しいという椅子にめぐりあえれば、人生の時間の感触はきっと違ってきます。
(
長田弘
)
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